ロッテらしく散る

前日に続いての逆転負けで、1勝もできずにCS敗退となりました。
同じ負けるのであれば順番ではあれど来季にいるかどうか分からない陳偉殷よりも二木を投げさせたかったですし、スタメンにはお気に入りのメンバーを並べたのですから投打ともにロッテらしい野球をやって負けたとなれば、シーズン中と同じ普段着野球をやってのものですのでベンチに悔いは無いでしょう。
報知どころか船橋では全紙が競馬を一面に、ZOZOマリンでのパブリックビューイングも閑古鳥だったようで今ひとつ盛り上がらずにヒール役にもなれず、このイレギュラーシーズンに多くの課題が見えたはずですがそれを来季に活かせるのか、おそらくは4年目の井口ロッテは明日から始まります。
陳偉殷、澤村だけではなく鳥谷も進退についての微妙な発言は引退興行をやりたいであろう球団に引き止められてあるいはコーチ兼任での現役続行になるとの予想をしたりして、そして福田秀の醜態を見て加藤は何を思う、例年より短いオフに通信簿をさっそくに明日から始めますのでお付き合いください。

陳偉殷沈む

ようやく援護点をもらった陳偉殷はしかし3発に沈み、NPBでの白星を手にできないままにシーズンを終えました。
ピッチングとしてはさほどに悪くもありませんでしたが、レギュラーシーズンでも26イニングで4被弾でしたからあるいは球質が軽いのかもしれません。
低めを上手くすくい上げる中村晃だけにその低めが裏目に出てしまい、と思えば松田宣には浮いたチェンジアップを運ばれました。
早めの継投で凌ごうとするも今日はハーマンが痛恨の失点で引き分けではダメな状況であまりに重い2点差は、連日の僅差ながらも点差以上に感じられました。
二木、小島、そして益田と1球も投げることなく終わった面々は来季こそはとの思いがあるはず、それをバネにまた一から積み上げていきましょう。

安田!藤原!

打線は初回に3点を先制して12安打とソフトバンクを上回るヒットを放ちながらも攻めきれず、また細かなミスも目立ちました。
カード前に付け焼き刃のバント練習ではやはりダメだったようで初回の清田、三回の中村奨と失敗し、そして五回には嫌気が差したのか福田秀はそのまま打たせて走者を進められず、繋ぐことができずに繋がりを期待も清田の打球が抜けないなどチャンスは多々ありながらもあと一本が出ません。
最終回には線香花火よろしく一死満塁のチャンスは作れどこれでもかの凡打で以上終了、追いつかない程度の反撃とはこれまたロッテらしかったです。
そんな中で安田、藤原がいずれも3安打猛打賞と初のCS出場でしっかりと結果を残したのが頼もしく、右左の違いはあれど今江、西岡を期待したくなります。
安田は二打席目、三打席目のどちらかでもヒットが出ていれば、とは思いますが初回のタイムリーツーベースはこれまでとは違って引っ張って流す打球でしたしセンターオーバーもありましたので打球性向が変わってきたような、またマン振りのときは違いますがカットするようなスイングはどこか西川に似ている藤原も硬軟併せ持った資質を垣間見せてくれて、両選手とも来季がプロ野球選手としての大きな岐路となるシーズンになるでしょう。
井口チルドレンの不甲斐なさとかつてのレギュラー陣の衰えが目立ちましたが荻野、清田らのベテランの頑張りと若手の台頭も顕著だったシーズンでした。
これをどう改めて、また続けていけるか、それには決まったメンツでの緩さではなく厳しい競争があってこそ、ソフトバンクに学ぶ来季であってください。

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千葉ロッテ 3 0 0 0 0 0 1 0 0 4 12 0
ソフトバンク 0 2 0 3 0 0 1 0 X 6 10 0

◆11月15日(日) ソフトバンク−千葉ロッテ2回戦(ソフトバンク2勝、13時、PayPayドーム、19,995人)
▽勝 モイネロ 2試合2勝
▽S 森 2試合2S
▽敗 陳偉殷 1試合1敗
▽本塁打 中村晃1号(陳偉殷)、2号(陳偉殷)、松田宣1号(陳偉殷)

▽バッテリー
千葉ロッテ 陳偉殷、小野、岩下、唐川、ハーマン、澤村—田村
ソフトバンク 東浜、松本、岩嵜、嘉弥真、高橋礼、モイネロ、森—甲斐

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