転げ落ちる

西武が大敗しただけに貴重な白星となるはずが、転げ落ちが止まりません。
スイープで胴上げを阻止どころか逆にスイープを食らってしまい、しかもCSの場となる敵地でのそれはあまりにダメージが大きいです。
最後のプレーは田村がボールを見失って初動が遅れたことで同点、サヨナラの走者の生還を許してしまったものの咄嗟でそうなることはままありますので運が悪かったとしか言いようがなく、それよりもその前のこちらの攻めでのホームでのクロスプレーの判定がどうにも引っ掛かります。
ボナファイドでは走者が意図しようがしまいが野手が投げられない状況になればNGとするのに、なぜコリジョンでは送球が逸れたことにより走路を防いだのであればOKなのか、怪我を防ぐという本来の趣旨からかけ離れているように思えてなりません。

美馬の粘投は報われず

いきなり周東に足で引っかき回された挙げ句に柳田に先制タイムリーを浴びた美馬は、しかし以降は2安打に抑えての7回1失点とナイスピッチングでした。
周東の12試合連続盗塁は野田に19個目の三振を奪われた平野が「自分だけが三振したわけではない」と同じく、田村とともに気にすることはありません。
140キロ台半ばの純粋なストレートは数えるほどでナチュラルシュートなのかもしれませんがそのシュート、スライダー、フォークと変化球を中心にベース板を広く使って上下の揺さぶりもあり、今日も無四球とそのコントロールがあってこそでしょう。
二桁にリーチがかかってから足踏みが続いていますがここにきての援護の少なさは仕方なし、またいつかは大量援護があると信じて投げるのみです。

いつもの光景

打線は美馬の好投もありリードをしていたので援護できていたように見えてしかし3安打でしかなく、一発のみでタイムリーが出ません。
それ以前にやはりムーアが無四球でしたので走者が出なければ得点に至るわけもなく、アルバースと同じく立ち上がりを攻めきれないとこんなものです。
井上に右方向へのマルチヒットが出ましたがそのフォロースルーを見れば根幹が変わっているとは思えず、その表情が厳しかったのが唯一の救いでしょう。
そのときにはダメ押しになるかと思った藤岡のタイムリーは高めを上手く逆らわずにセンター前に運んだ見事なバッティングでしたが、しかしその前のスクイズを失敗したということはベンチがやろうとした野球ができなかったわけで、本人はもちろんですがベンチも結果オーライと考えているようではダメです。
そうなれば「繋げた」のは九回のあれだけでしかもああいった結末となればこれが今の流れなのか、清田に代走鳥谷にも萎えさせてもらいました。

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ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 0 1 2X 4 6 1

◆10月29日(木) ソフトバンク−千葉ロッテ21回戦(ロッテ11勝9敗1分、18時、PayPayドーム、19,910人)
▽勝 嘉弥真 47試合3勝1敗
▽敗 益田 48試合3勝5敗29S
▽本塁打 荻野1号(ムーア)、井上14号(ムーア)、甲斐11号(澤村)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、澤村、益田—田村
ソフトバンク ムーア、武田、嘉弥真—甲斐

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