繋がりとは連打

ショートとして史上最多出場の鳥谷のスタメン起用、貧打、そして最終回に代打井上で三振、判で押したような野球で今日も負けました。
一方で西武は両チームに因縁のある涌井を攻略して勝ったことでゲーム差は1.0まで詰まり、勢いからすればかなり厳しい状況です。
その西武の引き分けがロッテより1つ多いことでロッテが残り試合を5勝5敗であれば西武は7勝4敗でないと抜けないためまだ有利な気がしないでもないですがそもそもロッテが五分でいけるのか、暴落をするかもしれないと思っていたチケットも西武との最後の直接対決のそれはえらいことになるかもしれません。

また陳偉殷を見殺し

長いブランクもありどこまで投げられるか懐疑的だった陳偉殷は8回4安打2失点と一人で投げ抜くも、またしても援護が無く2敗目を喫しました。
NPB復帰初戦では140キロ前後だったストレートは2戦目は140キロ台半ばから後半に、そして今日は150キロを超えてエンジン全開、それでいてそのストレートでねじ伏せると言うよりはそれを見せ球にスライダー、チェンジアップなどで打たせて取ることでむしろ凄みが感じられます。
何より今日も1四球だっただけではなくコントロールを乱すことなくテンポがいいのが見ていて心地よく、このあたりはNPBでの経験があってのものでしょう。
それだけにその好投が報われないのが残留交渉にも影響をしそうな、ここまで3試合続けてのQS、今日はHQSでもトータルの援護点が2はあまりに酷すぎます。

送って欲しかった

そんな前回、前々回ともに陳偉殷を見殺しにしただけに、そして相手が千賀なだけに、何が何でも先制のために1点を取りにいく野球をすると思っていましたがしかし初回、三回と先頭打者が出塁も送らずにチャンスを潰し、もちろん送っても後続が打てたかは分かりませんがそこにやることをやった感はありません。
井口監督は「チャンスで同じような打者に回ってくる。そういう人たちが打たないと」と井上らとは違って名指しがされないのは置いておくとして、どうやら求めている「繋がり」とはバントや進塁打で走者を進めて少しでもホームベースを近くすることではなく景気のいい連打のようです。
そんな望みとは裏腹に今日も片手で足りてしまう僅かに5安打、経験不足の和田は誘い出されて牽制死を食らい、攻撃陣のアラばかりが目立ちました。
ストレートかと思えばフォーク、フォークかと思えばストレートと千賀に手玉に取られての12三振は呆然と見送り、ボールを追っかけてのスイング、タイミングを外されての腰砕けとあまりに無様で、これでもしCSを逃すことになり進退伺いも無く「Aクラスだから」との続投とされたら笑うしかありません。

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◆10月28日(水) ソフトバンク−千葉ロッテ20回戦(ロッテ11勝8敗1分、18時、PayPayドーム、19,913人)
▽勝 千賀 17試合10勝6敗
▽S 森 48試合1勝1敗29S
▽敗 陳偉殷 3試合2敗
▽本塁打 栗原15号(陳偉殷)

▽バッテリー
千葉ロッテ 陳偉殷—田村
ソフトバンク 千賀、森—甲斐

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