またしても不可解なベストナイン投票です。
触れることはあってもこうやって大きな記事とするのがタブロイド紙でしかないってのが闇の深さを示していて、他紙はそれが身内かもしれずあるいは確信があって身動き取れないのではないかと、顕著な例として内藤が挙げられていますが他にもあって恥知らずは一人や二人ではありません。
これはもう記名式で晒すようにしないと改善するとは思えず、こういった賞の品位を落とすような現状をNPBがなぜ放置しているのか理解に苦しみます。
愉快犯だけではない
きっと愉快犯だけではないのでしょう。
例えば小川は要所で際立つプレーがあったものの規定打席にはるかに及ばず、これは「こんな選手に注目している俺って凄い」的な発想によるものではないかと、要は自己満足、対象選手を評価しているわけではなく評価しているつもりの自らに酔っているのだと思います。
それ以外にも担当チームの選手に「投票したよ」と関係性を深める目的もありそうな、これもまた記者都合の自己満足でしかありません。
おめでとう
ロッテでの選出は佐藤のみです。
甲斐との差は僅かに9票で現職が有利な選挙と同じく新しい名前が出てくるのは大変で、そういう意味でも価値ある受賞でしょう。
ただこれも打撃成績とオールスターでの活躍で名前を覚えてもらえたのが最大の理由だろうと、一期で終わらず常連となるにはさらなる精進とともに目立つのが必須で侍ジャパンもいいですがチームが勝つことで、そこに貢献して来季も選ばれる佐藤であってくれよと願います。
