逃げるな、立ち向かえ

入場のときに160キロチャレンジのチラシが配られなかったので在庫切れかな、と思ったら佐々木朗の先発回避でした。
発熱とのことで澤村、岡とともに特例2023で抹消されて昨日は藤岡と山口、その前は小島と3日間で6人はコロナが蔓延しています。
今日は二階席で遠目でしたがそれでいてベンチの首脳陣も控えの選手もマスクをしていなかったように見えて、小島は短期間での復帰となりますし藤岡の熱も下がっているようですが新たな罹患者が出る可能性も当然にあって、もしまた誰かが消えるようであれば緩んでいると言われても仕方ありません。
どうあれいる選手でやっていくしかなくしかし球団もベンチも選手たちも、そしてファンも言い訳にしてはならず、最短で明日にもCS圏外に押し出されますが「あのコロナは想定外だったね」で逃げるな、立ち向かえ、気持ちで負けてしまえばまっさかさまに堕ちていくだけです。

自滅・・・

佐々木朗と同期同い年、だからでもないでしょうが、代わりはプロ初先発となる横山でした。
しかし1回6安打5失点と大炎上で「一番手に選んだ自分が最大の敗因」とは吉井監督でしかしこれを聞いたら横山は辛いだろうな、何をやってるんだと言われた方が楽だったかも、もっとも起用前に「先発未経験なんで、もしかしたら乱れちゃっていきなりダメになる可能性もある」としていたことが理由でしょう。
あの投ゴロを捕れていれば凌げたかもしれず簡単な打球ではありませんでしたが悔いは残っていそう、柳田の打球は角中らしい前に消極的な動きで上手い外野手が突っ込んでいたらどうだったか、三森には低目を上手く拾われたりもして、実は数字ほどに打ち込まれたという印象はありません。
守りのミスもあって継いだ鈴木も足を引っ張られて、終わってみればエラー絡みの失点が無ければ数字上は勝てた試合でもありました。
そういう意味では坂本はワイルドピッチがあっての失点でしたし中村奨の悪送球を捕り損ねた茶谷がすぐに動かなかったのもあって、言ってみれば自滅です。

日陰の人たち頑張る

初回に5点を失って最後に6点以上を取ったのは5日まで遡らなければならず、この時点でほぼ試合が終わった感があったところで頑張りはしました。
しかし追い付かない程度の反撃に終わったのはやはりあと一本が出ない、どこかで犠牲フライでも打てていればとはいつもの嘆きです。
七回に茶谷の捉えた打球が野手の正面を突いたのが痛く八回の満塁の安田の三振にはため息が、九回もワンヒットで同点のチャンスも届きませんでした。
それでも和田が本拠地初アーチを含む4安打、茶谷もマルチ、角中と石川慎で3安打猛打賞と日陰の人たちが活躍したのを前向きに、これでまた明日のセンターが藤原だったら笑っちゃいますが、でもきっとセカンドはエラーをしようが28打席連続ノーヒット中であっても中村奨のままなのでしょう。
練習もしておらず無理筋は分かっていますが角中か石川慎をファーストに、セカンドに茶谷じゃだめなんだろうか、今日のスタメンで出塁ゼロは一人だけです。

ここにきて中5日

今日に佐々木朗で負けると大型連敗も、どころか不戦敗のようなもので、ここにきて病明けの小島が中5日という苦しさです。
予定通りとは吉井監督ですが登録したままの美馬が順番では先でソフトバンクを不得手にしていても日本ハムを抑えているわけでもなく、何なら日本ハムに無双している小島だけにこの判断が吉凶どちらに出るか、最後まで吉井メソッドを貫き通すかと思っていただけにそのポリシーを崩す吉井監督に不安もあります。
ようやくムチを入れるタイミングだと考えているのであれば野手の起用も勝ちにこだわらなければおかしい、期待せず明日のスタメン発表を待ちましょう。

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ソフトバンク 5 1 0 0 0 1 0 0 0 7 12 0
千葉ロッテ 1 1 0 2 0 1 1 0 0 6 14 3

◆9月24日(日) 千葉ロッテ−ソフトバンク24回戦(ロッテ12勝11敗1分、18時、ZOZOマリン、28,544人)
▽勝 嘉弥真 18試合1勝
▽S オスナ 46試合3勝2敗24S
▽敗 横山 35試合2勝3敗1S
▽本塁打 和田2号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 横山、鈴木、東妻、坂本、岩下、中森、高野—佐藤都
ソフトバンク 石川、嘉弥真、津森、大津、藤井、松本裕、オスナ—甲斐

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