何だかなぁ

せっかく前日の山本に続いて宮城が打たれて両エースでオリックスが連敗するなんて僥倖があったのに、こちらもお付き合いで連敗です。
逆にメルセデスと美馬で連勝していれば朗希ショックなど吹き飛ばしてイケイケになれたのに、オリックスのやらかしに助けられたと言えなくもありませんがお得意様にしていた西武に負けたこともあって何だかなぁ、釈然としないのが正直なところではあります。
ヒットの数では上回りながらも、の決定力不足は昨日と同じに吉井監督の「2、3打席回ってくる先発投手を攻略できるようにしていきたい」がそのまんまで、「攻略しないと」と他人事でないのはいいですがそろそろ地に足を付けた打線の構築が必要と思えてなりません。

Wブレーキでピタッ!

今日は荻野と平沢がブレーキでした。
慣れ親しんだ核弾頭に戻った荻野はゴロゴロゴロゴロでゲッツーが2つ、緩いボールにもストレートにもタイミングが合わず4ヶ月弱のブランクに苦しんでいます。
あれが詰まりながらも打球が上がれば荻野なのですがもちっと時間がかかるのか、途中で代えましたし慣らし運転がよいのでしょう。
平沢は犠牲フライはありましたがその後は三振、ショートゴロとチャンスに捉えることができず、八回は藤岡、茶谷、小川が残っていたため藤岡か茶谷の代打に守りで小川があるかとも思いましたがそのままは吉井監督らしい、それに応えられなかった平沢はそろそろ土俵際です。
一方でスタメンに抜擢した和田にはさくっと代打に吉井監督の和田観と言いますか和田感が見て取れて哀しい、そして左だけじゃないぞと右からもタイムリーを放った石川慎が守れればなぁ、とは無いものねだりで守れていればトレードされることも無く、代わった岡もヒットを打ったことでよしとします。
打線としては荻野がそうであったように緩いボールに合わない與座の思うがままで、笑顔の今季初勝利を献上となりました。

詰めが・・・

美馬は勝負の後半戦を黒星スタート、もうひとつ粘りきれませんでした。
球威があるタイプではないので甘く入ると厳しい、栗山には内を狙ったボールが真ん中高めに入ってしまいマキノンにはど真ん中です。
五回の失点は不運な打球が複数あったにしてもまた栗山にセンターに運ばれて、借金返済の目処が立ちません。
中村稔は世にも珍しい投手へのツーベースでピンチを広げてスクイズを決められて、打撃陣は詰まりましたが投手陣は詰めの甘さで詰め詰めの敗戦です。

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千葉ロッテ 0 0 0 0 1 0 1 0 1 3 9 1
西武 0 1 0 0 2 1 1 0 X 5 8 0

◆7月26日(水) 西武−千葉ロッテ14回戦(ロッテ9勝5敗、18時1分、ベルーナドーム、19,006人)
▽勝 與座 9試合1勝2敗
▽S 増田 32試合3勝1敗17S
▽敗 美馬 6試合1勝5敗
▽本塁打 栗山4号(美馬)、マキノン11号(美馬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、中村稔、東妻—田村、佐藤都
西武 與座、佐藤隼、佐々木、水上、平井、増田—古賀

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