第二ラウンドも勝利

午前中の雨は試合中であれば中断になってもおかしくないぐらいのもので中止なら早く決めてくれ、と思いつつも濡れそぼって球場に着いてみればやる気満々で意気込みどおりに試合開始の30分ぐらい前には上がって日が差すまでに回復、風も強かっただけに止んでくれて助かりました。
そんな今日は先日に続いて大学時代の友人と二度目の観戦会、その先日の一人はかなりアクティブで横浜に出没したかと思えば今日は札幌出張のついでにエスコン金子の引退セレモニーはたまたまだったみたいですがよってこちらは欠席、別のもう一人を加えての3人で乾杯です。
サヨナラ勝ちに続いて大勝とこの観戦会はなかなか相性がよい、あるいは二階席がよいのか、都合がつけばまた楽しみましょう。

柿の種が復活

種市と組んだのは久しぶりの柿沼でいきなり2失点とどうなることかと頭を抱えましたが、終わってみれば7回4安打2失点と手堅くまとめました。
四球が絡んでの点の取られ方がイヤな感じで引っくり返してもらった直後にまた先頭打者をストレートで歩かせてこりゃダメだな、と思ったところでのゲッツーが大きかった、あれが今日の試合の最大のポイントであそこで種市が立ち直りのきっかけを掴んだように思います。
疲れが出始めたのか六回に無死一二塁のピンチはここもゲッツーで切り抜けて、八回もいってよさげでしたが点差を考えて無理をさせなかったのでしょう。
お立ち台では球数の多さが例によってネタにされていましたが7回105球は上々、そこが課題なのは間違いないですがあまり意識しすぎるとろくなことにならないとはあくまで球数を少なくは長いイニングを投げるための手段であり目的ではない、それを目的にしてしまうと置きにいって痛打される姿が目に浮かびます。
そこのところを柿沼には上手くコントロールして欲しい、本人もコメントしていましたが柿沼にとっても逃してはならない大きなチャンスです。
最後を締めたのは澤村でボール先行にビビりましたがメジャーどころの登場にイベント的にはGood、最後はゴロだったからか腕組みの披露はありませんでした。

簡単にタイムリーが

辛島は調子が悪かったのか強風が影響したのかコントロールに苦しんで守りに足を引っ張られて、かなり親近感がわくピッチングでした。
その風の影響にせよあの打球で内野手がバックしながら追うのは厳禁でしょう、最後は小郷でしたが小深田が深追いしすぎたように思います。
さらにはフランコの両手を広げただけの狭い守備範囲も敵ながら可哀想、何度も助けてもらいました。
そんなアシストがあったにしても面白いようにタイムリー、一発が飛び出して14安打10得点はお祭り騒ぎで、岡と山口と安田が3安打猛打賞で岡と山口はスリーベースでサイクルヒットは残念ながら実現せずも打って欲しいところで打ってくれた、どこのチームだよと頬をつねるぐらいの勝負強さです。
ほぼ試合を決めた岡のスリーランはそこそこ打球が上がったため戻されるかと思ったのですがビジョンの映像では打ってすぐにガッツポーズをしていて手応えがあったようで、山口のそれは低い弾道でぐんぐんと伸びて、井上にも復帰後の初ヒット、初タイムリーが飛び出しました。
どうやらちんたらするなと吉井監督のお叱りがあったようで、前日にミスがあった藤原、池田のスタメン落ちはその厳しさによるものか、言われないと気が付かないのも困りますが言われて気が付けばよし、この調子で明日も打ち勝って勝ち越しといきたいものです。
その明日は早川だと思っていたらとっくに抹消されていて今季初登板初先発の藤井は昨季にプロ初登板初先発で6回零封されてプロ初勝利を献上したこと、かつ左手で投げておけば大丈夫だろ的な発想であれば辛島、弓削が打ち込まれて石井監督が青ざめているかも、そのままゲロを吐いてもらいましょう。

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千葉ロッテ 3 0 0 3 2 2 0 0 X 10 14 0

◆7月1日(土) 千葉ロッテ−楽天9回戦(ロッテ6勝3敗、14時、ZOZOマリン、25,370人)
▽勝 種市 12試合5勝3敗
▽敗 辛島 4試合2敗
▽本塁打 岡4号(辛島)、山口7号(弓削)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、東妻、澤村—柿沼
楽天 辛島、弓削、津留崎、宋家豪—太田、安田

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