アコスタとの再契約、サントスの退団が発表されました。
この両選手は11月末の育成選手保留者名簿にアコスタの名前がありサントスの名前がありませんでしたから分かっていたことではありますが、ここまで引っ張った理由は何だったのか、フローレスとの契約もようやくの先日でしたし、全体的に動きが遅いように見えます。
この3人は石垣島でいつも一緒に行動をしていて、サントスが最初に引っこ抜かれて沖縄本島への移動が決まったときにはフローレス、アコスタが陸上競技場の縁の上で抱き合って祝福をしていたのが印象的で、そのサントスが四球連発であっさりと石垣島に戻されて、その後にフローレスの支配下選手登録、アコスタは二軍の守護神として起用されてのサントスの戦力外通告はプロの世界の厳しさをまざまざと見せつけられたといった感じです。
ただサントスはアコスタのようにスピードといった特徴はありませんが数字だけを見ればさほどに悪くはないだけに育成枠選手で一年の見切りはその趣旨から外れているようにも思えて、あるいは日本での生活も含めて何らかの理由でサントスが退団を望んだのかもしれません。
そろそろ仕事納め
例年ですと25日前後が仕事納めですので、ロッテも週明けぐらいで手仕舞うのでしょう。
今日のアコスタらの契約やフローレス、原の背番号変更は年内に終わらせるためのドタバタにも思えて、その一方で他球団では全員の契約更改が終わるところも出ている中でロッテはまだ石川、二木、中村奨、清田、福田秀、加藤が未更改、こちらももたもたしています。
福田秀は揉める要素があるとも思えませんので日程が合わないだけなのでしょうが、仕事納めが終わった後でも契約交渉はあるにしても、ポスティング申請を見送って来季に国内FA件の取得がほぼ確実な石川、また一度目で保留の清田や揉めそうな加藤などは越年となるかもしれません。
そして小川のヤクルト残留が決まってFA宣言をして去就が定まっていないのは澤村と松永のロッテ勢だけとなって、クリスマスプレゼントに続いてお年玉としての新外国人投手の獲得はあるのか無いのか、年が明けてももう少しは人事関係でバタバタしそう、せっかくですので楽しませてもらいます。