133 シェルテン・アポステル 内野手 24歳 年俸2万7000ドル
【2023年成績】 E 24試合 61打数 4得点 9安打 打率.148 3二塁打 0三塁打 1本塁打 3打点 0盗塁 8四死球 31三振
アポステルも僅か1年でおさらばとなりました。
入団が4月下旬で5月に入ってからの来日だったためフェリスよりもさらに短く、大砲候補と期待していただけに残念でなりません。
こちらも日本的な学年では1つ上ですがフェリスと同じ24歳、若い助っ人を育成枠で育てるべきとずっと主張し続けてきましたがここまで死屍累々だと選手のことを思えばもうロッテは手を出してはいけないかなと、理由はいろいろとあるのでしょうがさすがに酷すぎて呆れてしまいます。
ダメダメ
もっともいくら何でも、それほどに情けない数字が並んでいます。
これであれば同じ育成枠でも勝又らに出番を与えた方がよいと思えるほどに、どうにもなりませんでした。
肝心の長打は僅かに1発だけで当たれば飛ぶのでしょうがとにかく当たらない、69打席で31三振の驚異的な三振率にはもう笑うしかないほどの惨状です。
スイングが直線的で変化球に全くタイミングが合わず、どこに燦めきを感じてスカウティングしたのかを問い詰めたい気分にもなります。
これが守れるのであれば我慢もできるでしょうが緩慢な動きで打てない守れない、どうしろってんだと、ベンチも頭を抱えていたかもしれません。
やる気も無し
それでも必死さが見て取れればまだ違ったでしょうが、それも感じられませんでした。
凡打では当たり前のようにチンタラ走って言葉が通じないため気の毒ではあれどペラルタのように積極的に周りとコミュニケーションを取ろうとする姿勢も見られず、来日直後であれ半月近く経って時差ボケのわけもなく試合中の居眠りは論外、まず日本の野球を目で見て覚えろとの指示が全く響いていなさげな熟睡です。
いわゆるハングリー精神で、というステレオタイプなものは皆無と言ってもよく、フェリスとは違って可哀想な戦力外とは思えないのが正直なところです。
惜しくはないかな
【オリオン村査定】 2万7000ドル → 2万7000ドル (±0%)
とは言いつつも来季があるかなとも思っていましたが、ありませんでした。
途中入団で選手名鑑に載っておらず年俸が不明だったためフェリスと同じとしましたが、この程度でも惜しく思ってしまうような体たらくです。
帰国後にウインターリーグに参加している気配は無く今後はどうするんだろう、どうでもいいか、来年の今ごろにはもう名前も忘れているかもしれません。