2023年通信簿 126 村山亮介

126 村山亮介 捕手 20歳 年俸230万円

【2023年成績】 E 13試合 27打数 2得点 5安打 打率.185 1二塁打 0三塁打 0本塁打 3打点 0盗塁 0四死球 15三振

来季は節目の3年目、このままではかなりヤバい村山です。
出場数が伸び悩んだのは昨季閉幕間際の右肘手術の影響か本格的な実戦復帰が8月末までずれこんだのがあったにしても、内容も寂しすぎます。
このままでは谷川がそうだったように育成枠でもチームに残れない可能性があって、「ラストイヤー」の来季に奮闘するしかありません。

焦ったか

復帰見込みの6ヶ月が目論見どおりにいかないのはロッテで珍しい話でもありませんが、状態の見誤りがあったようにも思えます。
楽天猿との国際交流試合にスタメン出場して前倒しじゃん、教育リーグにも出場して二軍の開幕戦は途中出場で二試合目は四番スタメンは快調じゃん、しかしその翌日から姿を消してきっと何らかの異常が発生したのでしょう、本人が焦ったのか周りがミスったのか、いろいろな意味で痛いお話です。
箇所が肘ということもあってか1試合もマスクを被らず、どころか守ったのはファーストで1試合だけ、そして打てなければどうにもなりません。
5安打でしかないためあれこれ考えても仕方がなくはあれど長打が二塁打1本でしかなく、四球がゼロってのもある意味で凄い、三振も凄まじいです。
まだ思うようにバットを振れていなかったのかもしれず、宮崎ではどうだったんだろう、守ったかどうかがポイントではあります。

打つのみ

そもそも捕手登録のままでよいか、の議論もあります。
捕手村山ではなく打者村山として獲ったと思われ谷川ですらチームを追われた状況で、村山に捕手としてのニーズがあるとも思えません。
寺地、富山とより若い捕手も加わりました。
早坂とのバッテリーが話題にもなりますが在校時に早坂は捕手だったようでリップサービスはあれ本人にどれほどの意識があるのか、それよりも生き残りを賭けてバットに注力するのが正解でしょう、粗くともパワフルなバッティングを魅せることこそが生き残りへの最短距離だと考えます。

勝負の一年

【オリオン村査定】 230万円 → 230万円 (±0%)

育成枠選手は入団に際して支度金程度しかもらえないため、この薄給で何年も続けるのは人生のリスクでしかありません。
村山には覚悟を決めて2024年を勝負の一年と、どうも伸び悩みと言いますか存在感を出せない地元出身選手が多いだけに地元中の地元の村山には頑張ってもらいたい、早坂とのバッテリーではなく早坂を助けるホームランで目立つのもよきことです。

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