2021年通信簿 シーズン総括 野手

【2021年成績】 143試合 4612打数 584得点 1104安打 打率.239 233二塁打 17三塁打 126本塁打 558打点 107盗塁 514四球 55死球 1053三振

終わってみれば昨季のドベから1つ順位を上げましたが、チーム打率は数字としてさほど変わらない貧打のままでした。
やたら打っているイメージのあった春先や夏場に恒例の秋の失速と浮き沈みが激しかったシーズンでもあり、誰も彼もが不振ということはありませんでしたが投手陣の足を引っ張っているイメージを拭うまでには至らず、勝負の最終盤に.212と低空飛行を極めたのはもう技術論ではなく体力不足としか言えません。
固定主義、出ずっぱり、痛いの痒いの言わずに、との井口監督の美学を貫くのもいいですがいつになったら学習するのか、来季はもう5年目です。

打撃コーチをどうする

選手の力量、努力が第一義ではありますが、これほどに結果を残せなければ打撃コーチをどうするかを考えなければ嘘でしょう。
しわがれた声での野次ぐらいしか印象の無い河野コーチ、打撃も担当してもらうとされながらそれに関する動きが報じられているのを見ていない今岡ヘッド、そして松中臨時コーチ、船頭多くして船山に上るでもないですが誰が主導権を握ったのか、責任を負ったのか、どうにも曖昧なところがありました。
そんな中で今岡ヘッドの退団、秋季練習を前にしての松中臨時コーチの契約終了となれば河野コーチへの一本化は薄ら寒いですし、その秋季練習に参加している福浦二軍ヘッドを引っ張り上げるのか、はたまたDeNAを退団したばかりの青学閥の坪井でも招き入れるのか、先行きは不透明です。
それこそ井口監督が兼任すれば言い訳もできないだろうと思ったりもしますが、その井口監督に危機感が無いかと言えばそうでもないとは松中臨時コーチがそれで、マスコミがあれこれ確執だのと面白おかしく報じていましたが距離があったのは確かでしょうしお互いを認め合った上でのチーム内のライバルとしての緊張関係があってもおかしくはなく、それでも声をかけたのはこのままでは拙いとの判断があったからでしょう。
本人に任せていることで打撃フォームがころころ変わる安田に苦言を呈しているだけでは何も変わらず、何でもかんでも上から教えるのがいいとは思いませんが、かと言って調子が落ちたらそれが長い選手が多いのは指導者側の問題も大きいのではないかと考えます。
36歳にしてようやく花開いた荻野、大砲の威力を額面どおりに発揮したレアード、マーティンがなかなか線として繋がらなかったのもそうで、何だかんだ言われながらも打点を稼いでいた前半戦の安田、夏場に爆発した藤原、低打率ながらもその両者を長打では凌いだ山口、そんな磨けば光る若手が多いのですからこれをいかにシーズンを通して維持できるようにするか、これほどやり甲斐のある仕事はないでしょう。
給料分の働きができていない福田秀、井上をどう戻すかもそう、岡を季節性で終わらせるのももったいないですし、ぽっと出でもありませんからもうどうこうできるようにも思えない加藤ですので小技をみっちりと鍛えなければならず、やらなければならないことは山積しています。
秋の失速もそうですが故障者が出たら一気に戦力が落ちるようではリスク管理がなっていないわけで、不幸にも中村奨が長期離脱したときのセカンドをどうするか考えたことがあるのか、池田を獲ってもこれまでと同じようなことをやっていれば小川とともにベンチの肥やしになるだけです。
あれだけ守りが不安定だった藤岡が突然に上手くなったのも分析のしどころで、それが森脇コーチの手腕なのか小川やエチェバリアの脅威によるものなのか、どちらにしても打撃面に当てはめることができるものですので来季のスローガンは全員野球、それしかありません。

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