2020年通信簿 シーズン総括 野手

【2020年成績】 120試合 3840打数 461得点 902安打 打率.235 171二塁打 11三塁打 90本塁打 435打点 87盗塁 507四球 58死球 954三振

今季も貧打を解消できませんでした。
どっぷりと最下位に沈んで最高でも8月の.251でしかなく、そして勝負の9月以降が.225と年間で一番に打てないとは尻すぼみのガス欠が明らかです。
その9月以降は田村が.244だったのがまともなぐらいで、中村奨が.218、井上が.201、マーティンが.199、荻野が.222、藤岡が.220、安田が.221、福田秀が.220とこれだけ打てなければ得点力が落ちるのは当然のことで、このうち中村奨、井上、マーティンがやはり年間で一番打てなかったのがこの最終盤でした。
その期間に分母が小さいにしても加藤が.290、清田が.294、藤原が.276、西巻が.286、角中が.313となれば清田を四番、藤原を一番で使ったのは必然でしたがその他の選手を使い切れておらず、こいつと決めたら使い倒して失速してもそのままとなればレギュラー、控えが共倒れといったところです。

河野コーチは適任?

開幕四番だったレアードが昨季と同じくアーチラッシュでのスタートでしたがその昨季ほどに長くは続かず、結局は腰が悪かったのが原因だったようですが調子を徐々に落として挙げ句に帰国、手術となれば主砲の一門が欠けてしまい、代わりにマーティンが20発を超えましたがトータルではマイナスです。
そして井上も一試合三発からのどん底行きで3年連続の20発を逃し、こちらの大砲も湿ってしまえばチーム本塁打が昨季から3割以上も減るのは必然でした。
そうなれば一昨年と同じく足を使った野球で和田の抜擢など盗塁数を増やすも荻野の離脱などもありもうひとつ武器にならず、バントで送る作戦にもムラがあったような、そもそもヒットが出ないのですから連打などは期待薄となればとにかく得点圏に走者を進めていくしかありません。
左腕をやたらと苦手にしてこれでもかとぶつけられていましたが、しかしデータを見てみれば極端に左腕を打てないのは安田と菅野ぐらいで逆にそこが弱点と言われていた福田秀は1割近くも左腕を打っていますので攻め方が下手なだけなのか、それは序盤に攻略をしてもズルズルと逃げ切られるパターンにも近しいものがあって、また調子を落とした選手がなかなか元に戻らないとなれば打撃コーチが機能していたのかとの疑問が残ります。
これまで大村コーチはもちろんのことあの立花コーチでさえ打撃陣についての取材があったり、また選手のコメントに打撃コーチの名前が出ていたものが河野コーチにそれがあったのか、自分にはその記憶が無く、石垣島でも打撃練習のゲージを遠目で見ているだけで選手と話をしている姿は見ていません。
もちろん選手自身のそれが第一義ですが技術面での指導は出来ていたのか、狙い球などのアドバイスは適切だったのか、球団として検証すべきポイントです。
そんな中で数字は低調ながらもほぼ一年を一軍で経験を積んだ安田、瓢箪から駒で輝きを見せた藤原、規格外の脚力をアピールした和田と楽しみな若手も出てきましたし、二軍でも待望の右の長距離ヒッターとして山口、またドラフトでも西川を獲りましたのでここからが正念場です。
捕手は一時期に柿沼がメインになりかけましたが結局は田村の構図は佐藤を絡めて競わせて欲しいですし、宮崎でファーストを守っている山口はポスト井上として育てるのが是でしょう、二遊間には西巻、茶谷、そして外野は多士済々ですからこれらの若手とレギュラー陣を競わせれば適度な休養と実戦経験のバランスが取れるとは理想論ではあっても、少なくとも打てもしない同じ顔ぶれをずっと見せられるよりはマシですから来季こそ有言実行の競争をお願いします。

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