2020年通信簿 7 福田秀平

7 福田秀平 外野手 31歳 年俸3600万円

【2020年成績】 62試合 204打数 20得点 44安打 打率.216 11二塁打 1三塁打 5本塁打 19打点 3盗塁 17四死球 73三振 得点圏打率.192

鈴木の背番号7を引き継いで大きな期待を寄せられた福田秀でしたが、しかしその期待には応えられませんでした。
補償の要らないCランクで、また候補が少なかったことで実態よりも評価がつり上がったとの指摘が当時からされていましたが、その数字を見ればレギュラーになりきれなかったソフトバンクのときとここ二年を除けばさして変わらないだけに妥当と言えば妥当、ではあります。
ドラフトのときにロッテと相思相愛だった、とは4巡目での指名の予定でしたから一部に大嶺でなければとは捏造ですが縁があったことは確かですし、石垣島で「サインお願いします」との声がけにブロックサインのゼスチャーを見せて笑いを呼び、あるいは試合前の円陣でわけの分からないものを持ち出して鼓舞するなどキャラクターとしてはいいものを持っているだけに成績さえ伴えばチームの顔、中心になれる福田秀には、来季こそは結果を示してもらいたいです。

初心に立ち帰る

その来季ですがさしたる根拠もなくそれなりの活躍ができるのではないかと見ていますが、そのためには初心に立ち帰ることが前提です。
4年4億8000万プラス出来高とも言われている待遇に勘違いをしたわけでもないでしょうが、四番のスイング、とは何度かそう評しましたが昨オフにフル出場をすれば20発は確実とも言われた流れのままに大きなスイングを繰り返せば確度が下がるのは必然です。
京セラドーム大阪だったように記憶していますが打った瞬間にの打球ではありましたが、バットを放り投げてそれを目で追う姿が象徴的でした。
敵だったときの福田秀はむしろイヤらしさ、ここであんなヒットを打つかというイメージだったのですが、今は淡泊に見られているのではないかと思います。
元々がプルヒッターの傾向はありましたがそこに大振りが加われば三振率が3割を超えて激増をしたのも分かりますし、今さらクラッチヒッターになれるわけはありませんがそれでももう少し状況に応じたバッティングを心がければ2割ちょいで終わることもないでしょう。
潔いとすら思えてしまう粘りのかけらもなければ核弾頭ではなく六番か七番あたりで自由に打たせれば持ち味を発揮できるタイプと割り切るのもよいかもしれず、外角低めに逃げ落ちていくボールにからっきしなところからしても外国人選手と思った方が精神衛生上はよいかもしれません。
また8回の企画で3回しか成功しなかった盗塁や一直線でギリギリまで追って最後はバレリーナジャンプの守備、一方でこれまでからっきしでレギュラーになり得なかった理由とされていた対左腕が劇的に改善をしましたので、もう過去とは別人と考えるのもありです。
そして最大の懸念材料である故障癖、は開幕直前にぶつけられての右肩甲骨亀裂骨折はアクシデントですから仕方がありませんが、しかし開幕前の練習試合では左足首の不調でDHばかりでしたし、8月下旬には右恥骨筋損傷でリタイアとなれば使う側も一定の配慮が必要でしょう。
そうなれば井口ロッテは最悪な選択だったようにも思えますが荻野と上手く使い分ける、あるいは元々が内野手ですし2試合ながらもファーストを守りましたのでスーパーサブ的な起用とするのが福田秀を活かすことにも繋がりそうな、その年俸を忘れることが本人にもチームにも一番の特効薬かもしれません。
ちなみに今回の査定はFA移籍での一年目は年俸据え置きのルールに則って、残り年俸を単純割りしたものですので悪しからずご了承ください。

【オリオン村査定】 3600万円 → 1億4800万円 (△311%)

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