2020年通信簿 8 中村奨吾

8 中村奨吾 内野手 28歳 年俸7200万円

【2020年成績】 120試合 422打数 57得点 105安打 打率.249 25二塁打 0三塁打 8本塁打 49打点 6盗塁 60四死球 97三振 得点圏打率.263

今季も足踏みが続いた一年でした。
チームトップの打率ながらも2割5分を切ればリーグでは18位でしかなく、それでいて全試合出場ですから藤岡と同じ構図も相変わらずです。
本塁打は半減しましたが二塁打が増えているので長打率はさほどに変わらず、そして三振も四球も増えているのはチーム方針に則った結果なのでしょう。
打率、出塁率はややプラスに転じましたが誇れるどころか恥じるレベルですし、チームの顔として物足りないことは衆目の一致するところだと思います。
井口監督の後継者としての三番起用も破綻して下位を打つことも多く、与えられたポジションに甘えたままに伸び悩んでいる感が否めません。

波が大きい

石垣島では左足の張りで第一クールの途中で離脱をするも第三クール後半で復帰、それ以外は目立った故障も無く全試合出場ができるほどに強靱な体ではあるようで、しかし中盤戦以降に失速するのは他の選手と同じですし相手によってかなり数字が変わってくるのが際立ったシーズンでした。
開幕直後、そして8月には3割を超えるもそれ以外はいずれも2割ちょっとで勝負の11月には2割を切り、ソフトバンクとオリックスには.338、.310ながらも日本ハムは打てずに西武に至っては.131とからっきしとなれば使いづらいことこの上なく、中盤戦以降の失速はお約束になっていますが相手によってのこれは昨季までこれほどに顕著だったわけでもないだけにたまたまだったのか、来季にどうなるかで対策を考えなければなりません。
ただそれよりも翔破できないことを本人、そしてベンチがどう考えているのか、目をかけて起用するのもいいですがそれに相応しい結果を残せていないのは確かですし、鈴木が抜けた後の内野陣のリーダーとしての言動が期待されましたがそういったタイプでは無さそうなのも誤算ではあります。
昨季ほどに外のボールを無理に引っ張って引っ掛けるバッティングは目立ちませんでしたがその外に逃げていくボールにタイミングを外されたかのような気のないスイングでの空振りを繰り返していたのがどうにも気になりますし、それでいて逆らわずに流したときの方がヒットになっている不思議ちゃんです。
守りでは特にファースト側の守備範囲が広くなったように思いますし球際も強くなったことと、無駄な深追いが減ったことで安心して見ていられました。
藤岡との共同作業なので中村奨だけでどうこうできるものではありませんが、これで併殺がきちんと取れるようになればゴールデングラブも狙えるはずです。
逆に今季も二回に一回は失敗をする盗塁はもう諦めた方がよいような、ただでさえ貧打なのですから無謀なチャレンジをすることもありません。
本来は主軸として期待をしたい中村奨ではありますが走者を進めるようなバッティングはその主軸の意識が抜けないのかイマイチながらも思っていたよりもバントは上手くこなせましたし、今季に高い率を残した二番として脇役に徹した方が味が出るのかもしれず、発想の転換があってもいいように思います。

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