53 江村直也 捕手 28歳 年俸1200万円
【2020年成績】 5試合 6打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 1三振 得点圏打率.000
節目のプロ10年目だった江村は、しかしプロ初出場の3年目以降で最低の一軍出場に終わりました。
田村を軸に柿沼がそれに取って代わるぐらいの伸びを見せていますので吉田とともに第三捕手のキープがまずの目標でしたが、それもあっさりとルーキー佐藤に抜かれてしまえば厳しい、なかなか代えの利くポジションではありませんので今すぐどうこうにはならないにしても先行きが暗くはあります。
ご多分に漏れず江村もどう特徴をアピールするかが生き残りへの鍵であり、愛されキャラやムードメーカーではなく野球で何かを、リードは大人しいですし肩で勝負ができるでもなく、打撃も弱く小技も上手くはないとなればどうするか、投手が投げやすいキャッチングでも何でもいいので見つけるしかありません。
持っていない
ずっと二軍暮らしでしたが田村が骨折をした代わりに9月上旬に昇格したのは、珍しくも二軍でそこそこ打てていたのが吉田らに対してのプラス評価になったのだと思われ、守りで今季初出場を果たすと翌日にはスタメンマスクで二木の完封勝利を演出して翌日もスタメンとなれば意気揚々だったでしょう。
ところがそこから再びに守りのみ、と言うよりはほとんど姿を見せなくなり、9月下旬にはあっさりと抹消されてしまいました。
何が起きたのかと思えば腰痛とは持っていない、それが無ければもう少しはスタメンのチャンスがあったでしょうしもったいなさすぎます。
本人も悔しかったのでしょう、契約会見では「正直、痛いかゆい言っていられる立場じゃないので、そこを何としても出ないといけなかった」とは井口流で感心はできませんが特徴云々の前の体調管理が必須であることは言うまでもなく、このまま埋没してしまわないよう頑張ってください。
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【オリオン村査定】 1200万円 → 1080万円 (▼10%)