2020年通信簿 41 成田翔

41 成田翔 投手 22歳 年俸670万円

【2020年成績】 3試合 0勝0敗0S 防御率18.00 3回 5被安打 2被本塁打 0与四球 1与死球 3奪三振 被打率.385

2年ぶりに一軍での登板は初戦こそ三者凡退でしたが次戦は失点、そして唯一の地元でのピッチングとなった3試合目に5失点炎上で今季が終わりました。
手首の使い方に特徴があり打者には気になるように思えなくもないですがしかしそれがアドバンテージになる以前に、攻めのピッチングができていません。
数字だけを見れば一軍ではややストレートに数字が乗っていましたがそれでも130キロ台後半で武器だったはずのスライダーにキレも無く、開幕後は練習試合のときほどにボロボロではなかったにしてもコントロールに難があれば何で勝負をするのか、来季に高卒6年目となれば大卒社会人経由のドラフト候補と同年代ですので今オフは逃げ切れましたがこのままでの来オフは苦しそうな、悲惨な2013年ドラフトと嘆かれないよう頑張ってもらいたいです。

迷走しまくり

どうやら自分で考えてのことのようですからそれはそれでよいのですが、とにかくフォームに迷走した一年でした。
昨秋のフェニックス・リーグでやや腕を下げたのはワンポイント要員として左打者に徹すると決めたのか、石垣島ではさらに腕を下げて完全なサイドスローになりましたがしかし上体の使い方がぎこちなく、リリースのときに体が起きるので腕の出どころがオーバーのときとさほどに変わらないように見えました。
そんなバランスの悪さが理由か練習試合では四死球連発、2連続押し出しでサヨナラ負けとさらにコントロールが悪くなり、開幕前にフォームを戻すと言うよりは戻さざるを得なかったのは吉井コーチのどこか突き放したようなコメントにも感じられましたが、チームの方針に合っていなかったのも理由でしょう。
球団が成田をシアトルに送り込んだのはストレートの質を高めて高校時代の活きのいいピッチングを取り戻させるためだったのではないかと、小柄ながらも腕を高く振って角度を付けてのストレートがあってこそのスライダーも腕を下げてしまえば威力は半減です。
しかしまた今秋のフェニックス・リーグで腕を下げたとのこと、左打者が打ちづらそうにしていたので手応えがあったとは契約会見での言葉です。
鎌ケ谷で見た成田は成長どころか腕の振りがこぢんまりとしていましたから何もしないよりはよいですし、前回のそれと何が違うのかを見ていないので何とも言えませんが同じことの繰り返しにならないよう願うしかなく、自分で考えて納得してのものであればどういう結果になってもその覚悟はあるはずです。
来季に最低でも30試合と高い目標を掲げるのもよいですが足場を固めることが最優先ではないかとは思いつつも、悔いを残さないようやりきってください。

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