死ぬかと思った

記事をアップした直後ぐらいからお腹が痛くなって、だんだん痛みが強くなって、食事をして1時間後ぐらいだったので何かに当たったのかと思えば出した方がよいので迷ったのですが痛みに耐えられず正露丸を飲んで、それでもどんどん酷くなっていきました。
便意はあっても出ず、吐き気があっても嘔吐できず、そのうちに呼吸が荒くなって手足に痺れが出てきてさすがにヤバいかなと、生まれて初めての119番です。
待つこと10分ぐらいで救急車が到着して歩くのも覚束なかったのでストレッチャーに乗せられて、血圧や心拍数が高めだったようで痛みもかなりなものがありましたのでマジで死ぬかと思った、とは傍から見ていれば大げさかもしれませんがそのときの偽らざる心境です。

4箇所に断られた

手足の痺れについては過呼吸が原因だろうと本人が呼吸を整えなければどうにもならないと大きく息を吸って、吐いて、を指示されてそれをやっているうちにだんだんと収まって、1時間ぐらいでお腹の痛みも何回かの波がありましたが徐々に小さくなっていったのはようやく正露丸が効いたのかもしれません。
で、救急車に乗ったものの緊急搬送先を探しても4箇所に満床と断られて、そうこうしているうちに血圧や心拍数も落ち着いてきたことでどうしようかと、おかしな話ですが聞くところによると近くの病院の救急窓口は救急車からの要請は断ることがあっても患者が自ら足を運んだら見てくれるらしく、そんなこんなで様子を見てまた悪化するようであればそこに行った方がいいかもしれないと、その病院の場所を聞いて部屋に戻してもらいました。
その後はやはり何度かの波がありましたがようやく下から出てくれたこともあり何とか乗り切ったかなと、そして今に至ります。
結果的には来てくださった方にはご迷惑をおかけする形になり申し訳なかったですが、しかしその呼吸について教えてもらえなければ苦しみがさらに長引いたかもしれず、また苦しんでいたときには便座に座ってよじれていましたがストレッチャーで寝たことで体が弛緩したのがよかったのかもしれません。
ただこれが例えば心筋梗塞みたいなものだったら救急車の中で死んだなんてこともありそうな、延々と状況を説明した挙げ句に満床と断られたところもあって、ニュースでよく目にする事態が我が身に降りかかってきたので少しでも動ける状況なら救急車より緊急窓口に行った方が正解にも思えてきました。
余談ですが搬送先はその時点で適切なところを本人に了解を得た上で連絡をする、どこそこ病院ですけどいいですか、と聞かれるのは意識がしっかりとしていたからかもしれませんが、こういうときにあそこはイヤとか言う人がいるのかしら、とはもだえながらふと思った疑問です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
明日への活力に!

© 2007 オリオン村