64 大嶺祐太 投手 33歳 年俸1200万円
【2021年成績】 8試合 1勝1敗0S 防御率4.09 11回 15被安打 1被本塁打 2与四球 0与死球 7奪三振 被打率.313
練習試合で3年ぶりに沖縄で投げて2回2安打零封で今季をスタートした大嶺は、しかしその後は2試合しか登板機会が無いままに開幕二軍でした。
それでもその二軍で防御率1点台を評価されたのか5月下旬に一軍に呼ばれると昨季とは違ってリリーフで起用されて、そして交流戦に打球を当てながらも2回零封で1457日ぶりの白星を手にしてお立ち台に呼ばれなかったのが残念でしたが、確かな手応えがあったはずです。
このまま活躍が続けば背番号1は大嶺に、が実現するのではないかと思ったのもつかの間で次の登板に4失点で黒星を喫すると一軍での生活は一ヶ月で終わってしまい、その後は二軍でもピリッとせずに再びに声がかかること無く、そして戦力外通告となってしまいました。
支配下選手登録枠に余裕があれば来季もいけたかもしれませんが30代半ばに差し掛かり、終わってみれば二軍で防御率3点台半ばとなれば若手に出番をとなっても仕方がないでしょう、自分的にブログ開設から生き残っているのは大嶺と角中だけになっていただけに寂しい退団です。
育成枠から這い上がれ
それでも育成枠契約ながらも中日への入団が決まりましたので、崖っぷちではありますが大嶺にはまだチャンスが残っています。
佐々木朗ほどではないにしてもそのストレートが騒がれた大嶺はフォーム改造でガクッと数字を落としましたが今季は140キロ台半ばから後半まで戻してきて150キロも何球かありましたし、あれこれ言われながらも129試合29勝の実績を買われたところもあるのでしょう。
よりによって投手陣が厚い中日でいけるのかとの懸念はありますが又吉の穴は岩嵜が埋めるにせよ、リリーフとして期待をされているのだと思います。
これまでで一番に重い221を背負っての新天地ですが7つめの背番号をいつ奪い取れるのか、その頑張りを楽しみにしています。
2007年通信簿 2012年通信簿 2017年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿 2018年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿 2019年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿 2020年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
【オリオン村査定】 1200万円 → 戦力外通告 ※11/26に戦力外通告 → 12/13に中日と育成枠契約