ピコッ!に一喜一憂

交流戦のビジターは仕方がないので一ヶ月だけDAZNを契約したのですが、3分ほどのタイムラグは他に比べて長いです。
スマホアプリのSportsnaviに得点経過での通知があるのですがそちらのタイムラグは1分程度のため、ピコッ!の通知音が予言と化して一喜一憂な試合でした。
終盤の通知音連打は気持ちよかったですがそれでも明日から試合中のスマホは電源を落とそうかと、LINEなど他の通知でも心臓がバクバクで死にそうです。
余談ですが甲子園の応援は拍手と声、さすがにスピーカーからのものでしょうがそれに合わせて声を出しているファンもいそう、止めた方がよいでしょう。

鳥谷凱旋

昨季は交流戦が無かったのでビジターとしての甲子園初凱旋と話題になった鳥谷は、凱旋は意味が違うとはさておき、貴重な追撃タイムリーを放ちました。
対左腕でなければ出てくる代打としての順番に問題はなかったですし、甘く入ったところを叩いたライナーに阪神ファンまでもが喜んだのはその後の逆転への起点となっただけにザマーミロと思ったりもして、そして八回の逆転劇では静まりかえったスタンドが心地よかったりもします。
岩崎が打ち込まれたのは2005年の日本シリーズで藤川が火だるまになった再来のようで信頼していた阪神ファン、そして矢野監督としても唖然呆然だったのではないかと、そしてマーティンの豪快な逆転ツーランに終わらずに中村奨、レアードの連続ツーベースでの5点目がとにかく大きかったです。
江村のプロ初盗塁が飛び出した九回に中村奨がグランドスラムでサイクルヒットを期待しましたがそこまでは欲をかきすぎか、ただその江村のバントも和田の快脚に救われただけでバントとしては失敗ですし四番安田を代えてのピンチバンター岡の失敗もそう、勝って浮かれてばかりもいられません。
屈辱の代打を出された安田はすっかりと三打席マンになっていますが今日にヒットを打ったので打順のいじりは明日も無いのか、レアードの好調が続きます。

吉井構想が見えてきた

中村稔が昇格してベンチに入りましたので、ここまでとは違って中継ぎとしての起用になるのでしょう。
小島、鈴木が左打者を苦手にしていて中村稔もその傾向がありましたが.295、.269、そして今季は.190と改善傾向で、逆に右打者には.333と打たれまくっているのがあれですが、待望の中継ぎ左腕として一軍の居場所を掴む中村稔であってもらいたいです。
佐々木朗であろう木曜日が雨で流れるとどうなるかは分かりませんが、一方でベンチから外れた鈴木が金曜日に石川の代わりとなるのだと思われます。
そんな中で開幕戦に続いて交流戦の開幕投手にもなった二木は両外国人への外一辺倒を狙われての被弾で4回3失点、五回にも至らずの交代は投手にも打席が回ってくる交流戦ビジターならではですが、2点ビハインドで続投させてもらえなかった現実を噛みしめる二木でなければ次も繰り返すでしょう。
二木に限らずこういった継投が増えてくるでしょうから大嶺、佐々木千の役回りが重要になって、そして両投手ともにナイスピッチで大嶺は自らのエラーでピンチになるもゲッツーで切り抜けての2回無失点、佐々木千も1回をパーフェクトに抑えて打線の奮起を引き出しました。
最後は好守連発でキーマンになりそうと恐れていた小幡に代打という敵失もあり益田がピシャリ、ロッテらしい逃げ切りで交流戦白星スタートです。

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千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 1 3 0 5 12 1
阪神 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 7 1

◆5月25日(火) 阪神−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、18時、甲子園、7,086人)
▽勝 佐々木千 13試合4勝1S
▽S 益田 23試合3敗12S
▽敗 岩崎 23試合1勝1敗
▽本塁打 マルテ9号(二木)、サンズ11号(二木)、マーティン15号(岩崎)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、大嶺、佐々木千、唐川、益田—佐藤都、江村
阪神 西勇、岩崎、岩貞、石井大—梅野

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