うんこの神

汚い話でごめんなさい、映画の話です。
今日に公開となった「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」を観てきました。
老後に入って、そしてTOHOシネマズからイオンシネマに乗り換えて立地的にやや遠くなったこともあって映画館から足が遠のいて、さらにはここのところアニメしか観ていない気がして、さておき、公開初日の初回で観るのは初めてかもしれません。
気合いを入れたわけでもなく子どもたちが冬休みに入る前に観ておこうと、初回であれば時間が早いためポップコーンを食べる人も少ないだろうとの目論見もあり、ドンピシャ、そこそこ話題になっているように思えたのですが2割ぐらいしか埋まらない静かな座席に大丈夫かよと思ったりしたぐらいです。

普通に面白かった

そんな公開したばかりだけにネタバレに近い話は極力避けて、表題のみを披露です。
きっと小学生とかは笑い声を上げるんだろうなぁ、今もなのかな、数年前にはうんこドリルが大人気でうんこは子どもにとって笑いのキーワードです。
じゃあお子様向けかと問われれば必ずしもそうではなく老若男女を意識した構成ではあり、そもそもコミックス派でアニメは観ておらず作画がいけてそうでオリジナルストーリーとのことで観に行ったのですが、アニメにしては長めの110分の尺が気にならないテンポのよさでした。
フォージャーファミリーそれぞれに見せ場もあって、もちろんお約束の無双や突っ込みどころにあれこれ言うのはナンセンスでしょう。
冒頭にファミリーの紹介があって一見さんにも入り込みそうな作りにはなっていますが夜帷、ユーリ、フランキー、ダミアン、ベッキーなど他の登場人物や舞台背景の説明が無いため分からないであろうツボもそこそこあって、可能であればコミックスなりアニメなりを経ての鑑賞をお勧めします。
名作という感じではないですが普通に面白かったので、満点とします。

2023年12月22日 鑑賞  ★★★★★(5点)

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