きな臭い

きな臭いのきなって何だろう、マイナ保険証です。
武見厚労相がその利用率に関係なく、12月に旧来の保険証を廃止してマイナ保険証に一本化すると表明しました。
自分的には既にマイナ保険証にしているため影響はありませんが問題はその姿勢で利用率が低迷しているのであればまずその原因を究明して対策をするのが本来のはずが、とにかく一本化するのが目的となっていて手段とのはき違え、その裏側にある利権やら別の目的やらが疑われても仕方がないでしょう。
そもそも任意としていたマイナンバーカードに保険証を乗っけて免許証にまで踏みこもうとしていてしかしそちらはそちらで別の利権があってなかなか前に進んでいないらしい、それでも免許証を身分証明として使えなくしてなりふり構わずマイナンバーカードの流れに変わりはありません。

社会主義ニッポン

そもそも国の事業でもない銀行口座開設や携帯電話の契約などに口を挟むロジックが理解できず、各企業が自らを守るために行っているのが身分証明でそのやり方はそれぞれでいいはず、なぜその選択肢から免許証を外す権限を国が有しているのかが分かりません。
社会主義とはイコールでないものの中国やら国が都合のいいように押さえつけるのと何ら違いが無いような、もっともその力を国と言いますか政府と言いますか自民公明に与えてしまっているわけで例によっての自業自得、文句は言っても投票はしない国民が多い結果です。
完全に麻痺してるよなぁ、裏金議員に納税を促さない一方で確定申告には「納税の意味を考えていただきたい」ときっと岸田は何の疑問も持たずに口にしているのでしょう、一事が万事、それでいて子育て支援金の財源を公的医療保険に紛れ込ませて増税でないと言い張る姑息さには呆れます。
そして消費税導入時に社会保障以外には使わないと言いながらも他に流用していたのと同じく、お金に色は付いていませんからまた同じようになってあるいは天下り先のためにあれこれ財団とかを作ってそちらに流し込んで無駄にしてしまう、簡単に想像ができてしまいます。
年金の支払期間延長もきっと自分の世代はやっと終わると思ったそのタイミングに重なると思われ、年金を当てにしない収支計画を立てての老後だっただけにただ支払いが増える形にもなってインフレとともにダブルパンチ、円安対策とともに軌道修正をせねばなりません。

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