もう9月になろうとしているのに夏祭りイベントってよく分かりませんが射的など縁日風の店が並んで太鼓パフォーマンスがあって、しかし勝ってこそです。
今日はパリーグTVの招待券での二階席で複数人でわいわい観るにはよいですがピンだとつまらん、球筋も分からず帰ってから映像を見直して2試合分です。
加藤貴の離脱もあってのマーベルはロッテをターゲットに満を持してだったはず、二度あることははよくありますが三度目の正直って物語の中だけの話かと思っていて実際にあってよかった、強風に苦しんだのか制球を乱してかと思えば魅入られたように真ん中に投げ込んだマーベルを潰しました。
新庄監督の思惑を叩き壊してざまーみろ、こうなったら一気に勝ち越しといきたいですが前回に抑えられたポンセに今度こそかつての同僚ポランコです。
仏様のご加護
小島は有言実行で今季最長タイの8回を零封、続投を志願したらしいですが黒木コーチに却下されて122球は仕方ありません。
クロスファイアで右打者の内に投げ込むのはいつものことですが今日は制球よく攻めのピッチングになっていて、意識してのそれかは分かりませんが結果的に右打者を並べた日本ハムはそれが逆目に出て小島としては与し易かったのではないかと思います。
5安打のうち2本はコースヒットの内野安打でしたし狙いすぎて無駄に球数を費やすこともなく、それでも吉井監督は「もっと攻められる」とレベルの高い要求をしてそれだけ期待をしている顕れで、何だかんだでそれっぽい数字になってきて二桁勝利を狙いましょう。
八番山口
打線は予想どおりにマーベルと相性のいい藤岡、中村奨を並べて藤岡が大当たり、センター中心にしっかり叩けていました。
今季の藤岡は逆方向でもこれまでのように合わせるだけのスイングではなく捉えていて、近藤効果なのか何なのか、このまま維持を願いたいです。
先制タイムリーとなった和田のヒットは当てただけに見えましたがグラブを弾いただけの強さがあったのか、吉井監督はマーベルがゴロピッチャーなのでゴロでも足で稼げるという理由での和田抜擢だったようですがマルチとなるセンター前はライナー性のあざ笑うかのような快打でした。
さて八番山口、ブロッソーもそうでしたが八番であれば山口である必要は無くこのあたりの起用がどうにもこうにも、秋田対決で久々のスタンドインがありましたが「スイッチが入った」とか言っている場合ではないでしょう、先っぽで放り込むパワーはさすがですが気が付けばキャプテンに率を抜かれてかなりヤバいです。
そのスイッチが入ったままであればいいのですが明日にオフの状態で試合に臨むことにならないよう、全員が吉田のつもりでやってください。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 |
千葉ロッテ | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 6 | 13 | 0 |
◆8月29日(火) 千葉ロッテ−日本ハム20回戦(ロッテ12勝8敗、18時、ZOZOマリン、23,453人)
▽勝 小島 19試合7勝4敗
▽敗 マーベル 7試合2勝2敗
▽本塁打 山口11号(吉田)
▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、東條—佐藤都
日本ハム マーベル、北浦、山本拓、石川、玉井、ロドリゲス、吉田—伏見