酷暑にストーブ

昨日は朝がやたら早かったので帰ってきてから昼寝をして、試合も無いため目覚ましをかけずに目が覚めたら翌日って老後の自由さが笑えます。
そんな昼寝も汗ばむ酷暑はもう9月の声が聞こえるのに衰える気配が無く熱中症情報は毎日が危険、そこにきてストーブ投下です。
タブロイド紙かと思いきやベースボールマガジン社がこのオフのポランコの争奪戦を、活躍しなければ困りものですししたらしたでこれ、やってられません。
プロですから金が正義、にしてもファンとしては切ないわけで、球団がどこまで頑張れるか、頑張ったとしても2年500万ドルが精一杯でしょう。
こと野手についてはNPBで結果を残せる助っ人が影を潜めつつある中でどれだけの他球団が動くか、「守備の負担が無くなったことで打撃に好影響」であればいくら恥知らずでも古巣の巨人を含めてのセントラルの可能性は低そうな、どこかスイングが似ているホールと同じパターンになりそうです。
やはり怖いのはソフトバンクで柳田、近藤、中村晃、栗原、三森、牧原大、柳町、周東、谷川原、上林とこれでもかと左打者が目白押しのチーム構成に普通に考えれば補強ポイントをずれまくって、デスパイネもアストゥディーヨもホーキンスも右打ちでガルビスは両打ちです。
しかし「100勝だ!」「10ゲーム差以上の圧勝だ!」とほざいていた春先、そしてこの体たらくになりふり構わずは充分にあるでしょう。
ポランコだけではなくペルドモだって油断大敵、令和の長嶋巨人ことバキューム孫ソフトバンクはそれこそ筒香ですら吸い込みかねません。

三度目のマーベル

さて今日から日本ハムとの三連戦、危惧したとおりにマーベルが先発です。
ここまでの2勝はいずれもロッテを相手にロングリリーフで9回1/3を6安打零封の被打率も.194となれば、新庄監督でなくても抜擢するでしょう。
三度目の正直で打ち崩すか二度あることはと沈黙するか、故障でなければさくっと復帰の中村奨、藤岡がそれぞれ2安打と相性がいいのでこのいにしえの二遊間がとりあえずの鍵を握りそう、ブロッソー無きスタメンがどういったメンツでサプライズがあるかもポイントとなります。
こちらの小島は「1イニングでも長く」と仏門に入ったかのように繰り返し念仏を唱えて、宗派は分かりませんが仏様のご加護を願うばかりです。

CSの秘密兵器

今朝に各紙が一斉に報じたのは佐々木朗の動向です。
左内腹斜筋肉離れで早くて2ヶ月、よって今季絶望とされていたものが既にブルペンに二度入ったとのこと、早期の復帰が囁かれます。
もっともブルペンとは言っても立ち投げで20球程度ですから現実的にはまだ時間がかかりそう、これがリーグ優勝を狙える展開になればギアの入りようが違ってくるでしょうが限りなくあり得ず、期待以上に順調にいったとしてもCSの秘密兵器が落としどころでしょう。
そこまでに試し運転程度はあるかもしれませんが「こっちがスケジュールを決めていない」とは吉井監督でリハビリスタッフってコンディショニングコーチなのか何なのか、そちら主導で無理押しをしないとはここまで積み上げてきた積み木を崩さないのは必然です。
もっともCSの秘密兵器と言ってもそのCS出場ができるかどうか、下位が相手の今週にまたスイープを食らったり大きく負け越したりしたら知りません。

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