さあ、いよいよ日本一に向けての第一歩です。
広島は苦しみながらも延長戦をサヨナラ勝ちで王手をかけました、同じ2位のロッテも負けてはいられません。
これまで地元開催で敗退したことが無い、に加えて初戦には全て勝っているジンクスに乗ってこちらも一気に王手といきましょう。
今日の登録は佐々木朗のみ、ペルドモは間に合いませんでした。
公式Twitterに佐々木千や国吉が練習している姿があって思い切った入れ替えがあるかとも思いましたが、どころか国吉は今日は宮崎で投げてメンバーに名前は無かったのによく分からん、一方で江村と井上は未出場でいるのかすら怪しく、ちなみに先発は古谷で菊地が4試合中3試合目の登板を抑え的な役割でフル回転です。
スタメン発表
スタメンが発表されました。
第0ステージとほぼ同じですがスチュワートに3打数2安打の安田が五番に上がって、しかし5打数3安打の中村奨は九番のままです。
それならば調子優先かと思いきやともにノーヒットの岡、藤原でありながら藤原の抜擢は四球を1つ選んでいるアドバンテージによるものか、さて、キャプテンとミニキャプテンの揃い踏みが吉凶どちらに出るか、そして茶谷と和田の不憫は続きます。
1(右)荻野
2(遊)藤岡
3(左)角中
4(指)ポランコ
5(三)安田
6(一)山口
7(中)藤原
8(捕)松川
9(二)中村奨
中継が始まりました、入ってるなぁ。
てか、ここでG.G.佐藤か、初芝か藪田がよかった、どういう人選なんだろう。
初回
久しぶりのビッグフラッグで始まりました、コロナ禍で控えていただけに佐々木朗は初めてかな。
そして一ヶ月ぶりの佐々木朗がマウンドに登ります。
ほー、誕生日がまだで10代の松川はCSでの史上初、最若のスタメンマスクだそうです。
周東はセーフティーで揺さぶるも佐々木朗の正面のフライに終わる。
川瀬もバントの構えで揺さぶってくる、フルカウントから粘るもセカンド正面のゴロ。
柳田には徹底してフォーク攻め、4球続けて空振り三振に仕留める。
初回は12球、まずまずの出足です。
周東:セーフティーを打ち上げる
川瀬:ただのセカンドゴロ
柳田:バウンドするぐらいのフォークを空振り三振
荻野が巻き込むようにいきなり先制アーチ!
抜いたカーブに藤岡は空振り三振を喫する。
フルカウントまで粘るも角中はファーストへのゴロに打ち取られてしまった。
相性どおりにポランコが特大アーチ!
安田はスリーボールからフルカウントになってお得意のサードファールフライ、を捕られずに済んだ、しかし見送り三振。
荻野:レフトポール際にホームラン
藤岡:抜かれて空振り三振
角中:ファースト正面へのゴロ
ポランコ:打った瞬間の右中間上段へホームラン
安田:厳しいコースをストライクに取られて見送り三振
二回
さあ、先制してもらってペースに乗ろう。
ほう、近藤に8打数ノーヒット7奪三振か、え、ストライクじゃん。
ほぼど真ん中のストレートにヒヤッとしましたが、これも相性なのか、振り遅れて近藤は空振り三振。
一方で中村晃は10打数4安打、低目を打ち上げるもセンターフライ。
三森にもフォークを連投して追い込んで、ストレートでショートゴロに抑える。
この回は14球、二回を終えて26球は普通の球数だけど先制してもらった直後を三者凡退に抑えたのは大きい。
近藤:ど真ん中を空振り三振
中村晃:平凡なセンターフライ
三森:ちょっと強めのショートゴロ
山口は調子悪いなぁ、内を詰まってキャッチャーファールフライ。
抜擢の藤原は外のボールを引っ張って、絵に描いたようなセカンドゴロってらしすぎる。
点に繋がらなくても走者を出して流れを掴んだままとしたい、頼む、松川。
くっそ、松川はファーストファールエリアに打ち上げてしまった。
山口:どん詰まりの捕邪飛
藤原:ただのセカンドゴロ
松川:風に流されて落とすかと思ったけどセカンドファールフライ
三回
ちょっと攻撃の時間が短すぎたなぁ。
スチュワートが立ち直ったら気持ちが悪いし、佐々木朗が疲れちゃうのも困る。
面倒くさい今宮をフォークで空振り三振に、これで毎回の3個目の奪三振。
柳町もフォークで空振り三振に、バウンドするような軌道を松川が上手くキャッチングしてる。
うー、ちょっと外れたか、MAX162キロ。
外のボールを甲斐に右中間に運ばれるも、藤原が余裕を持ってキャッチ。
だんだんと球数が増えてきた15球、これで41球。
今宮:中村奨のような気の無い空振り三振
柳町:今宮のような空振り三振
甲斐:右中間にここまで一番の飛距離もセンターフライ
え、佐々木朗がベンチでグータッチしてる。
先発で41球での交代、え~、大事に使うのも分かるけどこれなら使わないって選択肢もあったような。
これも相性か、中村奨はストレートの四球。
荻野はバントでもいいんじゃないかな。
お、バントだ、自分的にはウエルカムですがこれも佐々木朗が交代で1点でも取りたい思いがこもっていそう。
スチュワートが乱れ始めたぞ、高めに浮いて藤岡が四球を選ぶ。
スチュワートの攻略は四球がキモ、ここで角中にタイムリーが欲しい、足元を抜くセンター前を希望。
明らかなボール球が続いて角中も四球、3つの四球で一死満塁にたまらずスチュワートは交代。
佐々木朗が先にマウンドを降りるのかと思ったらスチュワートが先に、二番手はヘルナンデス、左対左でポランコを仕留めにかかる。
レギュラーシーズンではロッテ戦に炎上したんじゃなかったでしたっけ。
おや、ポランコってヘルナンデスからホームラン打ってるじゃん。
ポランコはおあつらえ向きのショート正面のゴロでゲッツー、と思ったら三森がファーストに悪送球で中村晃も止められず。
二者が生還!
安田は低目を引っ張るもセカンドゴロに打ち取られる。
中村奨:ただ見るだけの四球
荻野:初球でバントを決める
藤岡:ボール球に手を出さずに四球
角中:立っているだけで四球
ポランコ:ショートゴロもエラーで2点追加
安田:藤原みたいなセカンドゴロ
四回
二番手は中村稔、まさかブルペンデーになるとは。
おそらくイニング跨ぎで五回まで投げてもらいたいと吉井監督、黒木コーチは期待しているのでしょう。
こらこら、左に制球がままならないって勘弁してくれ。
よかった、フルカウントになった周東はレフトに打ち上げてくれた。
高めのボールをセンター前に、川瀬にチーム初ヒットを浴びてしまった。
佐々木朗のフォークに続いて中村稔は亜細亜ボール連投で柳田を空振り三振、よし、ここを凌ぎ切れ。
近藤にも亜細亜ボールを徹底して空振り三振、ボール先行でどうなることかと恐怖したこの回を見事に抑えてくれてありがとう。
周東:外のボールを合わせるようなレフトフライ
川瀬:きれいにセンター前ヒット
柳田:くるくる二打席連続空振り三振
近藤:くるくる二打席連続空振り三振
ヘルナンデスは対左でお役御免、三番手は大津。
山口はストレートにも変化球にも合ってないなぁ、外のボールをバットの先っぽに当てただけのライトフライ。
G.G.佐藤いわく藤原は吉井監督からしたら調子がいい、使いたい何かがある、とのこと、内のボールをどん詰まりのセカンドゴロ。
松川はピーゴロ、4点リードしてるけどヒットはいずれもホームランの2本のみ、二回以降はノーヒット。
山口:惜しくも何ともないライトフライ
藤原:惜しくも何ともないセカンドゴロ
松川:ピーピーピーゴロ
五回
中村稔は続投、イニングを投げきるのか三森までなのか。
中村晃が屈んでボールを誘引したものの、球審がしっかりストライクコールをしてくれて助かった。
そして低目をピーゴロ。
三森はセカンドライナー、中村奨がちょっと伸び上がってキャッチする。
右の今宮にはストレートの四球、柳町に打たれたら交代かな。
柳町にもストライクが入らず松川がマウンドに向かう。
おやおや、またストレートの四球で8球連続のボールは黒木コーチもマウンドへ、ちょい待ち、頑張れ稔弥。
ぎっしり満員ってG.G.佐藤、そりゃソールドアウトだからな。
うしっ、最後はお得意の亜細亜ボールで甲斐を空振り三振はスチュワートにならず、お疲れ様でした。
中村晃:詰まったピーゴロ
三森:捉えたもののセカンド正面のライナー
今宮:全く入らないストレートの四球
柳町:際どい外を取ってもらえずストレートの四球
甲斐:落ちるボールを空振り三振
実況いわく最後に状態が上がったらしい中村奨、内のボールを打ち上げてキャッチャーファールフライ。
荻野が逆方向にらしいチームとして初回以来のライト前ヒット、やっと3本目だぁ。
イニング跨ぎの大津はここで交代、左が続くところで嘉弥真が登場。
今季は左を苦にしていない藤岡、もし出塁すれば逆に不得手な角中に石川慎を持ってくるかどうか。
うわっ、ゲッツーだ・・・
中村奨:ブーイングが飛び交う捕邪飛
荻野:ライト前に技ありのヒット
藤岡:セカンドにおあつらえ向きにゴロでゲッツー
貧打戦かな
五回を終わって4点リード、しかし余裕って感じでも無いかな。
ロッテはここまで3安打、ソフトバンクは1安打、両チームで4安打でしかありません。
一方で四球は両チームで5つはヒット数よりも多い、そういう意味では締まらない試合となっているわけで。
よって貧打戦、佐々木朗を除けば決して投手戦では無い。
六回
三番手は坂本、左がまた続くところでさすがに中村稔の続投はありませんでした。
あのピンチを抑えたことで気持ち的にも次は無理でしょう、正解です。
しかしまたしてもボール先行・・・
助かった、周東はどん詰まりのショートゴロで脚力を活かせず。
川瀬にはすっぽ抜けが続いてどうした、スリーボールからフルカウントまで持ち込むも結局は四球。
あ~、またボール先行でストライクを欲しがった真ん中を打った瞬間にポランコを上回る飛距離でスタンドインのツーラン。
近藤にもボール先行も空振り三振、立ち直ってくれ。
中村晃は上手く合わせてショート後方に打ち上げるも、藤岡がバックしてキャッチする。
G.G.佐藤が「柳田のホームランは空気を変える」なんて言ったら打たれた、しかし後続を断ってまた空気が変わったと思いたい。
周東:平凡なショートゴロ
川瀬:頭付近のすっぽ抜けに睨んでの四球
柳田:荻野は一歩も動けずのツーラン
近藤:珍しくも三打席連続の空振り三振
中村晃:らしく合わせたバッティングもショートフライ
左が続くことで嘉弥真は続投、角中には代打岡が登場は逃げ切りの守りも考慮に入れてのものでしょう。
その岡は渋くショート右を抜くセンター前ヒットを放つ。
だからスタメンで起用すればよかったのに、もったいない。
ポランコは左に1割台とからっきしだけどホームランは5本打ってる、当たれ!
よし、詰まりながらもセンター前ヒット。
送りたいなぁ、でも安田か、ピンチバンターの選択肢は無いのか、田村とか。
やり慣れない安田に左対左でバントの構え、無理じゃね。
と思ったらベンチで吉井監督が苦笑い、サインミスかな、間違えたのは安田か大塚コーチか。
あれ、結局はバントか、初球は見送ってストライク、二球目はやろうとするも空振り、うん、無理だ。
おー、安田が右中間真っ二つのタイムリーツーベース、この1点は大きい。
結果オーライでバントを指示した吉井監督がベンチから安田にごめんなさいのポーズ、ここで嘉弥真は交代。
映像は共通なんだろうけど自分が見ているのはベースボールライブ、吉井監督のごめんなさいをG.G.佐藤が「パテレ行き」は拙いんじゃね?
無死二三塁、外野フライでいい場面で今日は全く合わない山口がボテボテのファーストゴロはポランコだけにゴロゴーは出来ず。
ごめん藤原、代わった津森から内のボールをやや詰まりながらもセンター前に運ぶ2点タイムリーヒット!
しかしバックホームにセカンドを狙うもタッチアウト、続く松川のベース寄りセカンドゴロは内野安打もいけそうなコースでしたが松川の足では無理。
岡:しぶとくセンター前に運ぶ
ポランコ:スライス気味のスイングでセンター前ヒット
安田:値千金の右中間タイムリーツーベース
山口:情けないファーストゴロ
藤原:詰まったのがむしろ幸いしてのタイムリーヒット
松川:内野安打チックなセカンドゴロ
七回
イヤな雰囲気を断ち切って得点差が開いての5点差、しかし準備していたとおりに西村。
明日もあるのでもったいない気もしますが流れを確実なものにするためには正解かな、抑えれば八回は少し手を抜きたい。
三森は初球を打ち上げてライトフライ、荻野がスライディングキャッチ。
今宮のサード正面のゴロは安田がちょっと弾くも落ち着いて処理、簡単にツーアウトとなる。
柳町の流し打ちを藤岡が飛びついてキャッチするも投げられず、うん、無理に投げなくてよかったと思う。
甲斐に代打上林、フルカウントからファールで粘られたもののセンターフライに打ち取った、ナイス。
盟友の仇を討った、ベンチに戻った西村が迎えた坂本の頭をグリグリ、胸アツ。
三森:ふらふらとライトフライ
今宮:そこそこ痛烈もサードゴロ
柳町:ショートへの内野安打
上林:割と飛んだけどセンターフライ
八回、九回は澤田、益田を使わずに東妻、中森、澤村で凌ぎたい。
可能性は限りなく小さいけど延長戦を考えれば一人で2イニングを投げてもらいたいぐらい、この得点差なら中森かな。
さらに追加点が入れば澤村でもいい。
もう六番手は笠谷、レギュラーシーズンに8試合しか投げていないのにCSメンバー入りか。
中村奨は詰まったサードゴロ。
荻野も詰まってライトフライ。
藤岡は引っ掛けてファーストゴロ、トスして笠谷がベースに入る。
追加点はならず。
中村奨:平凡なサードゴロ
荻野:平凡なライトフライ
藤岡:平凡なファーストゴロ
八回
え、澤田を使っちゃうの?
ってことは九回は益田かな、石橋を叩いて叩いて、連投ならいいって考えているのかしら。
明日はまだ発表になっていないけど西野vs有原であれば、競った展開になる可能性はてんこ盛りにあるだろうに。
そんな自分の思惑はさておき、逆球ながらストレートで周東を空振り三振に切って取る。
今日2出塁の川瀬にはストレートごり押しで3球三振、これも空振りで。
柳田には一転して変化球でしかし最後は150キロのストレートでどん詰まりのセカンドゴロ、素晴らしい。
周東:内のストレートを空振り三振
川瀬:外寄りのストレートを空振り三振
柳田:どん詰まりのセカンドゴロ
笠谷は続投、惜しい!岡は左中間フェンス直撃のツーベースを放つ。
センターに打ち上げるもポランコはセンターフライ、岡はタッチアップでサードに。
左に弱い安田がフルカウントから一二塁間を破るタイムリーヒット!
ダメだ、山口が全然合ってない、振り遅れの空振り三振。
右より左を打っている藤原が、しかしカーブに見逃し三振に倒れる。
岡:捉えた左中間ツーベース
ポランコ:上がりすぎてスタンドに届かないセンターフライ
安田:ダメ押しのダメ押しのライト前ヒット
山口:からっきしの空振り三振
藤原:続けられた緩いボールに見逃し三振
九回
走って澤村が登場。
追加点でさすがに6点差での益田は避けた模様、澤澤リレーで締める。
近藤はセカンドの左を抜くセンター前ヒット、ここまで三打席連続三振だっただけに明日に向けてイヤな感じ。
高めのボールを叩くも中村晃はライトフライ。
三森のピーゴロを澤村がゲッツー狙いでセカンドに送球も逸れて藤岡が捕れず、重なるようにベースに入っていた中村奨が捕球してセカンド封殺。
ど真ん中を弾き返すも今宮はセンターフライ。
近藤:しぶとくセンター前ヒット
中村晃:ヒヤッとした高めをライトフライ
三森:詰まったピーゴロ
今宮:最後の打者となるセンターフライ
ジンクスどおりに地元開催の初戦を勝った、これで明日に負けなければ1stステージを勝ち抜けです。
谷保さん、勝利のコールです。
王手だっ!