王手をかけられて追い詰められましたが、あと3つ勝てばいいだけ、話が単純になりました。
とにかく目の前の試合を取るしかないわけで、きっとこれで集中できるでしょう。
球団経由の日本シリーズのチケットは見事に4試合とも落選しましたが、まだ大丈夫、一般抽選の発表は23日です。
昨日に好投した中森は球数からこのカードでの登板はもう無理、抹消されて種市、森が登録されました。
右肘炎症からぶっつけ復帰の種市は三回目処、森と二人で五回を投げてくれればとは吉井監督のプランだと思われます。
佐々木朗がブルペン待機なんて報道もありますがさすがにどうだろう、それは無いような気がします。
スタメン発表
スタメンが発表されました。
CSはここまで落ち着いた並びでしたが、ここにきて奨吾のチームが崩壊です。
セカンドは茶谷でいきなり五番、岡に代えて藤原と対宮城のデータ重視、実績重視の顔ぶれとなりました。
1(右)荻野
2(遊)藤岡
3(左)石川
4(指)ポランコ
5(二)茶谷
6(三)安田
7(一)山口
8(捕)佐藤都
9(中)藤原
ブルペンは佐々木朗、東條、東妻、坂本、鈴木、益田、澤村、森、澤田です。
これは想定外、佐々木朗が入っています。
西村、国吉は外れましたが中森ほど球数は投げていないため抹消されず、明日明後日ならいけるとの思惑でしょう。
澤村はよほどが無ければ名前だけになりそう、そして今日もブルペンの頭数に押し出されて松川が割を食いました。
中継が始まりました。
今日も解説は星野でティーもベンチ入り、不愉快なワードが飛び出さないことを心の底から願います。
気が付いてはいましたが負けを予想してしまいそうでスルーしていた勝ち星表、1stステージ初戦からオセロ状態です。
つまりは今日は勝つ日、そしてオセロは今日を最後に終わります。
初回
宮城がここまで投げなかったのは何か理由があるはず、きっと・・・
荻野は詰まったショートゴロ、楽に一死を与えてしまった。
藤岡は外のボールに最後は片手だけのスイング、空振り三振。
石川慎も荻野の再生のようなショートゴロ、あっさりと三者凡退で終わってしまった。
しかもたった10球、拙い。
荻野:何てことも無いショートゴロ
藤岡:届かず空振り三振
石川慎:詰まったショートゴロ
注目の種市はストレートが150キロと数字は出ていて、そこだけを見れば問題は無さそう。
中川圭にはボール先行になるも、最後は平凡なライトフライに打ち取る。
西野にもツーボールで最後は四球、ボールが多くても歩かせないのが一つの指標だけに気持ちが悪くはある。
森はゲッツーかな、そうあってくれ。
はー、森にライトスタンド上段に叩き込まれてしまった。
高めでも力があればよいけど、数字ほどに球威が無いのかなぁ。
セデーニョは外に逃げていくスライダーを空振り三振、落ち着け、まだ初回だ。
杉本は粘るんだよなぁ、面倒くさい。
当てただけのセンターフライに打ち取ったけど、7球もかかってしまった。
中川圭:ただのライトフライ
西野:四球
森:ライトに先制ツーラン
セデーニョ:空振り三振
杉本:ただのセンターフライ
二回
先制を許してオリックスベンチ、選手、ファンを喜ばせて、そして地獄に叩き落とす。
吉井監督のシナリオです。
ポランコは当てただけのショートゴロ、さあ茶谷だ!
うしっ、起用に応えて茶谷はセンター前に糸を引いたようなヒットを放つ。
安田が放り込んだらふりだしじゃん、簡単な話。
厳しいなぁ、あのコースは左打者はカットするのが精一杯だろうし安田だと難しい芸当か、見逃し三振。
山口が放り込んだらふりだしじゃん、簡単な話。
いや、今のカーブはボールだろ。
そして緩急差に翻弄されて同じコースのストレートに振り遅れ、空振り三振
ポランコ:ブームになりつつある詰まったショートゴロ
茶谷:センター前にチーム初ヒット
安田:手が出ず見逃し三振
山口:振り遅れの空振り三振
宗にまたツーボールとなるもセンターフライ、ちょっと捉えられた打球ではありました。
今日の球審は横が緩そう、右左に関係無く。
若月にはズバッとストレートで見逃し三振、コーナーぎりぎり、助かった。
ゴンザレスはフォークで空振り三振、立ち直ってくれ。
宗:少し強めのセンターフライ
若月:手が出ず見逃し三振
ゴンザレス:空振り三振
三回
とにかく1点取ろう、一気に追い付こうと思わずに、どの口が言うは置いておいて。
リードしてるんだから球審の傾向は分かっているはず、しかし佐藤都は見逃してカウントを悪くして、ボテボテのファーストゴロ。
さあ、茶谷はデータどおりに打ったぞ、藤原!
振り遅れてサード寄りのショートフライ、ヒットはおろか茶谷を除いて全てが詰まりまくり。
と思ったら荻野が捉えて、しかし伸びすぎてレフトライナーってツイてない。
しかも3回で37球、手も足も出ない。
佐藤都:惜しくもないファーストゴロ
藤原:振り遅れのショートフライ
荻野:捉えるもレフトライナー
一方で種市は2回42球、この回までかな。
野口にはフォークで空振り三振、4つ目、らしさが出てきた。
中川圭には高めを上手くライトに運ばれた、どいつもこいつも上手く右に打つ。
西野も逆方向に、ただこれは球威に押されただけかな、ライン際で石川慎がキャッチ。
森には低目のスライダーかな、ゴロで茶谷が難なく捌く。
これで54球、肘の状態はどんなんだろう、落ち着いてきたのでもっと見たいけど無理をして欲しくはない。
野口:空振り三振
中川圭:技ありのライト前ヒット
西野:押し込まれたレフトフライ
森:普通のセカンドゴロ
四回
三者凡退だけは止めてくれ。
藤岡はいい音がしたけどレフトフライ、詰まってたかな。
よし、石川慎はレフト前ヒット、左キラー健在。
何気に不調のポランコ、そろそろ当たりを取り戻して欲しい、四番の仕事をしてくれ。
うーん、振り遅れていると言うかスイングが大きいのか、でもそれが持ち味だしなぁ、また詰まったショートゴロ。
さあ茶谷、セカンドのレギュラーを奪い取れ!
茶谷は宮城の足元を抜くセンター前ヒット、マルチだ。
安田は合ってないなぁ、交通事故希望。
当てただけだな、空振りを逃げたな、つまらないレフトフライに倒れる。
藤岡:ただのレフトフライ
石川慎:よさげなレフト前ヒット
ポランコ:また詰まったショートゴロ
茶谷:相性抜群センター前ヒット
安田:逃げのレフトフライ
予想どおりに種市は交代、二番手は東妻、森じゃないんだ。
種市は痛いツーランを浴びたけど、あれはあのクソ高めを叩いた森が力強かった。
セデーニョは外低目のストレートで見逃し三振、釣り球を止めてあそこがウィークポイントと見たか、今さらだけど。
杉本にはレフト前に運ばれる。
外に構えたミットをあざ笑うかのようにど真ん中に、宗が見逃さずライト右に杉本はサードに進む。
そしてキラー若月、打たれたらバッテリーは罰走だな。
ど正面のピッチャーライナーを東妻が落ち着いて処理、よし、粘れ。
ゴンザレスはオアシス、セカンド正面のゴロ。
茶谷は捕ってからすぐに投げるね、意識してやっているのかしら。
外野フライでも失点のピンチを東妻が凌いだ、ありがとう。
セデーニョ:見逃し三振
杉本:引っ張っることもあるレフト前ヒット
宗:ライト右に痛烈に弾き返す
若月:ピーライナー
ゴンザレス:潤いのセカンドゴロ
五回
もう五回か、点を取ろうよ、お願い。
山口は高々と打ち上げるも惜しくもないレフトフライ、わくわくもしない。
ショートゴロ量産、佐藤都は悪くないスイングも詰まりまくり。
データも大事だけど調子も大事、茶谷とは違って藤原はデータが機能せず当てただけのセンターフライ。
山口:打ち上げただけのレフトフライ
佐藤都:ブームのショートゴロ
藤原:調子どおりのセンターフライ
三番手にここで森、試合としても重要だが森としては来季に向けてかなり重要。
野口は初球をセカンドゴロ、茶谷の捕ってすぐが続いてやや横手からのスローイング。
種市のインタビューで「三回しか投げられなかった」ってことは50球目処だったのかな、いけて四回か。
中川圭にはカウントが悪くなるも高くバウンドするピッチャーゴロ、送球がやや逸れるも山口が落ち着いて処理する。
外ドンピシャの西野は見逃し三振、前のボールに手が上がらなかったから油断したな。
野口:ただのセカンドゴロ
中川圭:跳ねたピーゴロ
西野:見逃し三振
点を取れ
一昨年の連続完封負けに今年は打線が頑張っていたのに、昨日に続いて今日も零封されたら意味が無い。
オリックスを儲けさせるのは本意では無いが、4試合で終わってたまるか。
セラフィニが殺人容疑で逮捕だってさ、OBとしては小川に続いて二人目か、それとも過去に他もあったのかしら。
六回
核弾頭から始まるこのイニング、ここが正念場だ。
荻野が巻き込むようなスイングでレフト左へツーベース、出たぞ!
藤岡はショートゴロ、最低限の仕事はしたと言ってよいか、荻野がサードに進む。
犠牲フライでもいいから打ってくれ、頼む。
はー、サード正面のゴロで荻野はスタートを切れず、ゴロゴーでも無いので今の荻野の足だと無理だろう。
ホームラン欲しい病のポランコを与し易しと油断してくれ、ここで一発ポ・ラ・ン・コ!
大振りだな、おい。
四番が打てないなら仕方がないけど、めっちゃ不振だな、交通事故でもないと打てる気がしない。
荻野:チーム初長打のレフトツーベース
藤岡:進塁打のショートゴロ
石川慎:フライを打てずサードゴロ
ポランコ:空振り三振
耐えてくれ、これ以上の点差は厳しい、頼む、森。
いい感じで追い込むも、高めに浮いたカーブを森に左中間に運ばれるツーベース、石川慎だからしゃーない。
頼んだのは遼大朗なんだけどな、友哉じゃなくて。
セデーニョは深いところへのセカンドゴロ、茶谷が回り込んでアウトにするも進塁打となる。
表と同じケース、さてどうなる。
これが両打線の差か、杉本がレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース、ど真ん中に投げてしまった。
またど真ん中、コントロールミスが目立ってきた、宗はショート正面のライナー。
また真ん中高め、若月に痛打されるも荻野が背走して好捕、まだ余裕があったな。
森:左中間にヒット、ツーベースになる
セデーニョ:セカンドゴロで進塁打
杉本:フェンス直撃のタイムリーツーベース
宗:ショート正面のライナー
若月:余裕のライトライナー
七回
宮城は余裕の交代、マルチの茶谷を嫌がったのか、それとも3点もあれば大丈夫と思われてしまったか。
その二番手阿部に茶谷はフルカウントから空振り三振、こちらはど真ん中が当たらない。
ちょっと詰まるも安田がライト前ヒット、ヒット数はさして変わらない。
山口は外のボールを強引に引っ張って、そりゃ引っ掛けた形にはなるよな、併殺を逃れただけで御の字。
佐藤都も当てただけのセカンドゴロ、ハードヒッティングすらさせてもらえない。
茶谷:空振り三振
安田:音は詰まったライト前ヒット
山口:象徴的なサードゴロ
佐藤都:弱々のセカンドゴロ
森はきっと3イニングの予定だったろうに、ど真ん中連発が災いしたか東條に交代。
オアシスゴンザレスはレフトフライ、ありがとう。
野口にはど真ん中をライト右に打たれる、見逃してもらえない。
一死で中川圭にバントかよ、とどめを刺しにきたな。
初球を失敗するも次を投前に、二死二塁、西野に代えてT-岡田、星野の「ティー」が炸裂してしまった。
T-岡田って二年続けて1割台、来季は実質37歳、これが現役最後の打席かも。
そしてセンター前ヒットを打たれる優しさ、何だそりゃ。
左が続くのが分かっている並びに東條をぶつけて、左に打たれてまた左で坂本、後手後手。
森には四球、二死満塁。
セデーニョは実況が絶叫するもただのセンターフライ、坂本がぎりぎりで踏み止まってくれた。
ゴンザレス:潤いのレフトフライ
野口:きたきたど真ん中をライト右にヒット
中川圭:投前バント
T-岡田:惜別センター前ヒット
森:四球
セデーニョ:ウォーニングゾーン付近のセンターフライ
八回
山崎颯ってことは最後は平野佳なのかな、それともドラマチックに山岡なのか。
まず山崎颯から点を取ろう。
宮城との相性だけじゃね、のスタメン藤原は山崎颯でも代わらず。
おー、藤原がライトスタンドにホームラン!
ごめんなさい、見えていないかと思うけど土下座してるので許してください。
荻野は食い込んでくるストレートに空振り三振。
藤岡はファースト正面のゴロ、ちょっと弾くも処理される。
粘れ粘れ粘れ。
ファールで粘ってウォーニングゾーンまで飛ばすも、石川慎の飛球は背走した中川圭に捕られる。
次は四番から、とっておきの角中をどこで使うんだろう、使わない選択肢は無い、まさかポランコに代打?
藤原:ライトに追撃のソロアーチ
荻野:窮屈に空振り三振
藤岡:平凡なファーストゴロ
六番手は澤田、リベンジだ!
杉本は深いところにショートゴロ、間に合うか、と思ったら杉本は足を痛めたか走れず。
そっか、言われて今ごろ気が付いた、紅林がいない、ベンチ外らしい。
真ん中は見逃さないねぇ、宗が一二塁間を破るヒット。
あそこで東條を使いながらもここで澤田ってどうなんだろう、疲れてるのかな、ボールが流れ気味。
若月は打ち上げただけのライトフライ。
オアシスはオアシスのままでいてくれ、潤いをくれ。
ゴンザレスは当てただけのセンターフライ、今季限りかな、ありがとう。
杉本:走れないショートゴロ
宗:調子上がっちゃったかな、ライト前ヒット
若月:ただのライトフライ
ゴンザレス:ただのセンターフライ
九回
締めは平野佳、全く打てない相手じゃ無い。
締めにならないよう引っくり返そう、そして千代崎の防波堤にバトンを渡そう。
澤田に勝ち投手でリベンジを!
ここでポランコがセンターに一発、ほれほれ、あと2点だ!
茶谷に代打角中、茶谷を代えるか・・・
期待の角中はセカンドゴロ、全力疾走も届かず。
安田もセカンドゴロ、ゴロが多い。
粘れ粘れ粘れ。
山口は捉えるもライナーを宗に捕られてしまった、抜けるかと思ったのになぁ。
今季終了、悔しい。
ポランコ:センターに追撃のソロアーチ
角中:緩いセカンドゴロ、届かず
安田:左寄りのセカンドゴロ
山口:サードライナーで終了
残念ながらFinalステージで敗退となってしまいました。
しかし一昨年に比べれば競った試合ばかりで面白かった、一方で競ったにしても力の差を見せ付けられたのも現実です。
選手たちにはいい経験に、来季の糧となると信じています。
スポーツ新聞に資金投下したかったなぁ・・・
お疲れ様でしたっ!