首位攻防戦の第1ラウンドは西武と1勝1敗の痛み分け、明日からはオリックスとの第2ラウンドです。
今季初のビジターとなる佐々木朗はそのビジターが苦手とされていて昨季は防御率4.27と地元での0.76と比較するとそのとおり、しかし水道橋と仙台の数字が悪いだけで京セラドーム大阪では2試合2勝で防御率2.25となれば気にするほどのこともなく、普通に投げれば六回はいけるでしょう。
問題は打線が援護できるかどうかで山本との再戦は前回に中7日だったことで次の機会にお預けで、山崎福はここまで左打者を.053と圧倒的に抑える一方で右打者には.381とメッタメタという数字にどういったオーダーで臨むのか、右の中村奨、山口が不振だけにまた佐々木朗が「1点」に緊張することにもなりそうです。
二戦目、三戦目は
二戦目以降は先週の順番であれば西野、種市ですがそれだとメルセデスが飛んでしまいますし種市が前回に100球超えだったことからしてメルセデス、西野になりそうな、もし山本が中6日だとメルセデスにはC.C.ロメロの呪縛を抜け出せない試合にもなってしまいそうです。
オリックスはやはり先週の順番で山﨑福の次に投げたニックスが打ち込まれて抹消されただけにやはり抹消中の山岡が最短で土曜日に間に合うので調子が上がっていない山本はまた中7日で日曜日かもしれず、あるいは「左手で投げればロッテなんてちょろいでしょ」とルーキー曽谷のプロ初先発があるかもしれません。
今月が終わる
そしてこのカードで今月が終わります。
中村奨とポランコの我慢ラインとしてはキリがよく、ここで二人とも結果を残せないようであれば中村奨のスタメン落ち、ポランコの二軍落ちがあるのではないかと思いますがどうだろう、ポランコはともかくとしてキャプテンの牙城がどこまで奨吾、いや堅固かが注目でしょう。
二軍では池田がここのところ調子を上げていて今日も3安打猛打賞で3割に乗せたことでこの週末も打ち続ければ週明けの昇格があるかもしれず、明日はバウアーが投げるらしく放り込めば記事になって追い風が吹きそうな、ただここのところはずっとサードで中村奨の代わりの準備には見えないのが引っ掛かりはします。