フリーなエージェントを思案する

時期尚早にもドラフトを思案したので、次はフリーエージェントです。
現時点でFA権を取得しているのは石川、唐川、益田、荻野、角中で今オフに複数年契約が明ける選手もいますが、その中では益田がちょっと怖くはあるものの選手会長ですし前回もロッテで優勝したいと残ってくれましたから、球団がよほどに下手を打たなければ心配は無いでしょう。
そして今季中に権利を得る可能性が高いのは田村、中村奨、三木、岡の全てが野手で、なかなかに微妙な名前が並んでいたりもします。
中村奨は目をかけてもらっている井口監督がいるところでの流出となったらそれはそれで笑いますが不相応なぐらいの超大型契約が待っていそうなので置いておくとして、出番が減りつつある田村、打席に立たせてもらえない三木、台頭の兆しがありながらも若手重視に押し出されそうな岡はあるかもしれません。
もっとも申し訳ないながらも三木を欲しがるところが思い浮かばず、岡もよほどに数字を残さないとこれまでの身体能力が先走って数字が伴わない印象を拭うのは難しそうな、そうなれば経験がものを言うポジションで800試合近くにマスクを被っている田村が注目を集めそうです。
今季を終えてまだ28歳、掴んでしまえば30代後半まで一線でプレーする捕手が少なくありませんし、正捕手を固定できてないチームには魅力的でしょう。
球団としてもそれが分かっていて大幅ダウンを避けての補償が必要なBランクに留めたのだと思われ、しかし今季も加藤がメインで起用されれば松川の獲得もあり田村がロッテでの居場所が無くなったと考えてもおかしくはなく、梅野ほど高くもないので人気沸騰となる可能性はあるように思います。
獲る方はコロナ禍での財政難と美馬はともかく福田秀の超絶失敗で臆病になっているでしょうし、どうしてもと思えるほどの選手も見当たりません。

水牛車、だよね

さて石垣島は初の休日、例年であればルーキーが駆り出されてのパフォーマンスも昨年に続いて今年も自粛となりました。
そんな中で松川が一軍キャンプの打ち上げ後に沖縄本島への移動を希望とはその心意気やよし、ただ現実的にすぐに一軍の戦力になるとは思えませんし見た感じでは体もまだプロのそれにはなっていなさそうなので、佐々木朗ほどの注目度があるわけでもありませんし引っ張り回す必要性を感じません。
地元でのオープン戦で顔見せはあってもよいと思いますがそれよりも教育リーグからマスクを被れるぐらいに、こつこつ積み上げてもらいたいです。
どうにも表現はあれですがどこかバカっぽい雰囲気が井口監督が望む城島よりは谷繁を思い浮かべてしまう松川は「水牛に乗りたかった」らしいですが、いや、水牛が引っ張る水牛車だよね、そんな松川にルーキーイヤーの安田が移動のバンから降りてそのまま去ろうとして「安田、自動じゃないから」と先輩に言われて慌ててドアを閉めたのを思い出したりもして、天然なのか何なのか、そのときがあれば水牛の生理現象を見てあげてください。

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