この勝ちは大きい

高橋や平井、キラー本田あたりが絡んでいればまだしも上間、今井、伊藤で3タテを食らっていれば今季に苦手意識を払拭するのがかなり難しくなったでしょうから、この勝ちは大きい、もちろん勝ち越したかったマッチメイクでしたしそんな試合展開でもありましたがそれでもです。
派手な勝ち方ではありませんが先制をしていいタイミングでの中押しがあり、先発がQSでハーマン、唐川、益田の三者凡退の揃い踏みは今季初となります。
今日に負けていればコツコツ積み上げてきた貯金を吐き出しCS圏内からも脱落をしただけになおさらで、明日からは因縁の楽天戦は鬼門の敵地ですし意外にも移籍二年目も好調な涌井vs中村稔という厳しいカードの始まりですがそこを乗り切れば次の扉が見えてくるはず、そうしなければなりません。
どうやらエチェバリアも合流となるようで九回の代打鳥谷はそのための惜別の打席だったのでしょう、半月近くもベンチの置き石となっているその鳥谷を残して三木、もしくはレアードを抹消するためのアリバイ作りであるはずもなく、そういう意味でも「あの試合が」と後に言われるであろう昭和の日でした。

岩下がハーラートップに並ぶ

岩下が6回4安打2失点で3勝目、ハーラートップに並びました。
初球をバックネットに投げつけるところから始まり味方の援護をフイにしかねない初回2失点でしたがその後はバントヒット1本だけに抑えて、97球でしたからできればもう1イニングを投げて欲しかったですがそれが今のベンチからの信頼度なのでしょう、結果でさらなる信頼を勝ち取っていくしかありません。
落差のあるフォークが低めのゾーン内にコントロールできていたことがピッチングを支えて、ストレートはいつもどおりに全体的に高めでフェンス際まで運ばれてヒヤリとするシーンもままありましたが、球威が勝る岩下らしさが出ていたベストピッチに近かったように思います。
最後までそのストレートの威力が落ちなかった、むしろ強まったぐらいだったのは岩下には自信になったのではないかと、二桁勝利まであと7つです。

マーティンがリーグ最速10号

打線はマーティンが球団としては1985年の落合以来36年ぶりのリーグ最速10号、はロッテファンの半分以上は人生初ということになるのだと思われる歴史的な一発での先制に終わらずにの追加点が前の二試合との違いで、四球連発で千葉愛を発揮してくれた伊藤には感謝です。
おそらくは意図せずシュート回転をしたのであろう外のストレートが振りにいった井上のバットに吸い寄せられたのがこの試合の鍵だったかもしれず、そうでなければ届いていないか先っぽで凡ゴロもしくはファールになっていたような、井上にとってもチームにとってもラッキーな一球でした。
そして五回には安田がきっちりと犠牲フライで月間の球団記録にあと4と迫る28打点目を稼ぎ、困難ではあれど涌井から新記録達成を目指したいです。
昨季からの左肘の上げ下げでタイミングを取っていたのは開幕から変わらなかったものがいつの間にか体全体を小刻みに上下するのものになっていたのに今さらながらに気付いて、それはそれでどうかとも思いますが自ら考えて納得をしてやっているのであれば揺らがず邁進してください。
今日も岩下を救うダイビングキャッチなど大きな弱点だった守りでの破綻は見られない藤岡は、しかし隠れ首位打者と一部に話題となったバッティングが引っ張り中心の打球方向は悪くありませんが悪癖のなでるようなスイングに戻りつつあり、急降下で2割5分を切ってしまいました。
ここ5試合は15打数2安打でこのカードはノーヒット、が中途半端なタイミングでのエチェバリア合流の理由と思われるだけに、もうひと踏ん張りを願います。

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千葉ロッテ 4 0 0 0 1 0 0 0 0 5 8 0
西武 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 4 0

◆4月29日(木) 西武−千葉ロッテ6回戦(西武4勝2敗、14時、メットライフドーム、12,850人)
▽勝 岩下 5試合3勝2敗
▽S 益田 14試合3敗5S
▽敗 伊藤 9試合1敗
▽本塁打 マーティン10号(伊藤)

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、ハーマン、唐川、益田—柿沼
西武 伊藤、松本、宮川、十亀—森

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