高部は全休

高部が第一肋骨切除術で目論見では全治三ヶ月、今季の全休が決定しました。
タイトルホルダーが翌年に不調になるケースは初タイトルでの二年目のジンクスなど珍しくありませんが、しかし一軍で1試合も出場しないってのは過去にあったのだろうか、プレー以前の故障なので仕方がないと言ってしまえば仕方がないにしても残念とはまた違った感情が噴き出します。
症状としては胸郭出口症候群、聞き慣れないそれを調べてみれば「腕を上げる際に神経や血管が圧迫される」「手がしびれたり力が入りにくくなったりする」とのこと、故障としましたが範疇としては病気でそれにしても肋骨切除って大丈夫なのだろうか、内臓を守るためにある肋骨です。
胸郭出口症候群ではままある手術らしいですが死球を食らったり打球が当たったり盗塁で野手と接触したり、予後とともに今後に不安が無いわけがありません。
公式サイトにその記載はありませんが球団広報は「以前のケガとは別の箇所」と説明していて、本当だろうか、これまでの「右肩甲下筋肉離れ」についての症状が報じられていなかったことで何とも言えませんが胸郭出口症候群だったんじゃね、と言われても納得してしまったりします。
それにしてもここまで症状が分からないのが信じ難く、そして開幕前の強行出場だったりその後の二軍戦での復帰にしても直後に再離脱と判断ミスが否めません。

種市は大丈夫か

それは球団の故障に対する情報開示を信用できていないから、何でもかんでも明らかにすればいいというものではありませんが離脱が長引いている選手について当初の発表以降に続報がほぼ無い、石川歩の復帰はととのうの予兆があったにせよ唐突でしたし、先に復帰した二木はまた姿を消しました。
順調とされた河村は土肥二世の道を歩み出した危惧があって、続報があれば状況が変わるわけではありませんがファンとしてのモヤモヤ感が半端ないです。
そうなれば昨日に黒木コーチがマウンドにトレーナーを伴った種市は大丈夫か、強いて挙げれば右足首を気にしていたように見えましたが今日に抹消されました。
ともに抹消された西村は遅めの夏休みだと思いますが種市は違うと思われ、この件についての球団広報なり吉井監督なりのコメントは見付けられません。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

© 2007 オリオン村