サバイバルも佳境

イヤな負け方が続いていただけに、公式戦に取っておけよとは思いつつも上沢を攻略しての白星は心地よいです。
そんなオープン戦は残り3試合、佐々木朗が先発をするとされている日曜日は予報が怪しいので流れるかもしれないだけにあと僅かしかありません。
そうなれば開幕を意識したオーダーで固めてくるかと思いきや荻野を二打席で代えるなど入れ替わり立ち替わりなのは固定主義の終焉なのか決め手に欠いているだけなのか、いずれにしても当落線上の選手たちのサバイバルも佳境なだけに結果はもちろんのこと内容も問われるラストスパートです。

凱旋登板は明暗分かれる

登板間隔からすれば暫く投げていない美馬かと思いましたが出身地の札幌に凱旋登板の本前が、五回途中まで無失点と開幕ローテを確実なものとしました。
立ち上がりにいきなりスリーボールになるなどストレートの制御に苦しみましたが修正が早く、支配下選手としての第一歩は上出来でしょう。
スライダー、たまのカーブもストレートを活かせていましたし、数字はややかさ上げ気味で140キロそこそこが実態でしょうが大柄に見えるそのフォームと同じく見た目よりボールはきていたのではないかと、そのあたりのギャップが本前の一番のアドバンテージかもしれません。
左手人差し指にアクシデントはマメでも潰したのか、来月初であろうデビューまで半月ありますので大丈夫だとは思いますが、大事無いことを願います。
その本前を継いで前倒し登板となった河村も広義のご当地選手ですが前回に炎上しただけにピシャリと抑えたかったところでの失点は直接のライバルであろう土居が好投しただけにやや痛めで、二つ目を好捕した菅野が悔しそうな表情を見せていましたのでスリーベースとなった一つ目も捕れたと思ってのものかもしれませんがいずれも捉えられた打球ではありますので仕方なし、枠が広がる一節目までは滑り込めるかもしれませんがその後は厳しいかもしれません。
エチェバリアの来日が遅れているために外国人選手枠を気にしないでいいフローレスが最後はばたばたしましたが1イニングであれば僅差のビハインドの展開を任せられるピッチングを続けていることもありなおさらで、もう一度はあるであろうチャンスにふてぶてしさを見せてもらいたいです。

ショートは小川でいこう

注目のショート争いは今日でほぼ決着が付いたような、四回の近藤の打球は小川であれば捕れずとも反応して飛びつくぐらいはしたのではないかと、それもできずにただ見送った藤岡ですから代わった後に緩い打球に前進して捕球、素早いスローイングを見せた小川のそれもありその差は歴然です。
またバッティングでも同じ結果が出ないにしても合わせるようなスイングに戻りつつある藤岡と、振りにいっている小川とではかなり印象が違います。
前日に二番だった小川と今日に九番の藤岡からもベンチの方向性が見て取れますし、もちろん開幕後も競い合いですがまずは小川>藤岡の構図でしょう。
松中塾生では山口がレフトスタンドにライナーで叩き込んで開幕一軍どころかプロ初出場が開幕四番でほぼ決まりではないかと、サイドスローにあれだけ体が開きながらも強く叩けるのは下の踏ん張りと強靱なリストがあってこそでしょう、そして思い切りのよさがそれを後押しします。
安田はやや前寄りに守っていたこともありますが外野の頭を越す打球は引っ張りではなく逆方向を意識する方がよい井上タイプに思えてならず、藤原も詰まり気味ではありましたが内の難しいところを肘をたたんではじき返した久しぶりにいいバッティングが見られました。
数字は激しく物足りないですし疑問が無いわけでもありませんが、ここまで練習試合、オープン戦と全試合出場ですからこのまま使い倒し枠になりそうです。
勢いが止まりつつあった岡に一本が出たのも大きく、逆にエラーをやらかし汚名返上のチャンスに三振だった平沢は次に挽回を期待します。

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日本ハム 0 0 0 0 0 1 0 0 2 3 7 0

◆3月17日(水) 日本ハム−千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、18時、札幌ドーム、5,465人)
▽勝 河村 8試合2勝1敗
▽S フローレス 5試合3S
▽敗 上沢 4試合2勝1敗
▽本塁打 山口2号(鈴木健)

▽バッテリー
千葉ロッテ 本前、河村、土居、フローレス—田村、柿沼
日本ハム 上沢、福田、鈴木健、井口、秋吉、杉浦—宇佐見、石川亮

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