宮崎を直前にして戦力外通告がされました。
支配下では東條、秋山、本前、森、二保、菅野の6人で、育成枠が田中楓、土肥、古谷、永島田、白濱、村山、黒川の7人です。
強いて挙げればあっさりと二保が意外なぐらいで、これは警戒しすぎではありましたが、ほぼ予想どおりで意外な名前はありません。
もう少し踏みこむかとも思いましたが第二次があるのか、無さそうな気がするなぁ、もしこのままであれば少数精鋭という名の消極ドラフトになるのでしょう。
井上は別枠か
井上はどうした、と思わなくもないですが、決め付けて申し訳なくも別枠で引退表明になるのではと、そんな気がします。
同時でもいいっちゃいいですが昨オフの三木、江村の引退発表も正式には10月末、他の戦力外通告とは分けてのタイミングでした。
もしかしたら美馬もかな、いや、大幅減俸での単年契約であと一年に賭ける可能性が高いような、とりあえずCSが終わるぐらいが目処になりそうです。
頑張れ菅野
今後が未定は二保、土肥、白濱でそれ以外は現役続行を希望しているとのこと、その中に菅野の名前があります。
井上が別枠であればここに名を連ねた菅野は諦めていないということで、大学のときの指名漏れから這い上がってのプロ入り、その後もファーストに挑戦するなど不屈の精神でチャレンジするのでしょう、ただ現実は厳しい、トライアウトに参加するようであればまず無理です。
来季に32歳は微妙なお年頃、2020年の58安打で.260がキャリアハイでそれ以外は2割前後、二軍でも2割ちょっとではアピールが足りません。
それでも頑張って欲しい、とりあえず複数ポジションを守れるのが武器になればいいな、朗報が届けよと願います。
這い上がれ!
育成枠契約を打診されていると報じられたのは秋山、本前、森、再契約の田中楓、永島田とこちらも違和感はありません。
秋山はしんどいようにも思えますがルーキーイヤーの輝きが延命に繋がったような、手術組の本前と森は枠空けの意味合いもあるでしょう。
田中楓と永島田も長続きはしませんでしたが一瞬の燦めきがあってそれを伸ばしてこその育成枠、そもそも3年規約での戦力外ですし、あと2年は見たいです。
苦しい面々
東條はスライダーのえぐさだけは健在で変則タイプにリーグが変わればと、セントラルからの声がかり待ちでしょう。
球速が戻らないままの古谷は地元出身でもダメとなるとかなり苦しい、村山も然り、マリーンズジュニアの黒川も然り、ひたすら苦しいです。
二保はさすがにもう無理でまさかの引退セレモニーがあったりしてね、土肥はここまで待ったのだから仕方なし、白濱は故障なのかまともに投げられず期待してたんだけどなぁ、この段階で未定となれば気持ち的に切れたところもあるように思えて支配下指名もあるかと見ていた大器が残念です。