カモメホイホイ、何それ

全く勝てなかったエスコンで、さりげなく3連勝です。
直近の地元でスイープを食らうなどまだダブルスコアで負け越していますが残り全部を勝てば五分、いっちゃいましょう。
日本ハムの連勝を止めて一日で2位に再浮上、ソフトバンクのマジック対象もロッテになってCS地元開催は譲れません。
負け出すと長い日本ハムの背中を押すべくやっぱりきた山崎、きっとくる加藤貴を叩きのめして福岡に向けて勢いを付けるためにも必勝です。

見事小島

小島が8回3安打零封で8勝目、借金を返済しました。
一ヶ月ぶりの白星ですがたまにある突発性炎上症候群のせいでかなり印象が悪く防御率も4点台と見られないものになっていますが、7勝目から2試合続けてHQSでも勝てない不運などそこまでボロボロだったわけでもなく、これぐらいやって当然、そんな感じです。
ピッチングとしてはストレートの軌道がよくて二回り目で変化球が多めになったのが意外なほどに、そして日本ハム打線の早打ちにも助けられました。
最後に郡司に打たれてしまいましたがその郡司、田宮の千葉勢や今月は乗りに乗っている清宮といったガム好きを締めたのも勝因の大きな要素で、先制してもらった直後はエラーもありやや危うかったですが追加点をもらったときはピシャリと抑えて流れをガッチリです。
105球で完封チャレンジかと思いましたが七回、八回と続けて得点圏に走者を背負ったのが理由か、来週以降も週6試合が続く中で西野を抹消したのと同じくドームであっても酷暑に吉井流のお休みであればそうなると今後はカイケル次第、まあ石川歩や唐川もいて田中晴の可能性もありとりあえず頭数は足りています。

藤原vs万波

打撃陣はここまで2敗とやられていた金村をやっと仕留めました。
鍵は吉井監督も指摘している藤原の四球で先頭打者、前のイニングでやはり先頭の万波がボール球に手を出して四球を選び損ねたのとは対照的に藤原はファールで粘って見極めて、いずれも次の打者がヒットを打っただけにこの試合の一番のポイント、追い込まれての角中モードでボールが見えているのでしょう。
そして本家本元が最短で復帰して、実況は腰痛と言っていましたが腹痛ですよね、コースヒットでしたがしぶとく続きました。
ソトのヒットは万波に恐怖してホームを狙えずしかし満塁で佐藤が2点タイムリー、例によって無死満塁で点が取れないかと思っていただけにあっさりです。
しかしその後の無死一二塁、一死二三塁で点が入らず解説は今成だったかな、活き活きとさせてしまいましたが六回にまたソト、佐藤の連打にポランコの犠牲フライ、あっと驚く友杉のタイムリーで今日の小島であればこの2点の追加点でほぼ決まりです。

エスコン高部

おまけの七回はやたらエスコンで打っているらしい高部のヒットに藤原が選んでいつの間にか代わっていた荻野が送って、高く跳ねたボールが前進守備のショートの頭を越えての2打点はソトにとって美味しい、ここにきて山川が本塁打、打点の荒稼ぎをしているだけに反転攻勢といきましょう。
膝の状態が心配な高部に今日も和田が守りで入って万全では無さそうなのがあれですがやはり上手い、今日はマルチでしたが4安打でもおかしくないバッティングで岡が不在なら核弾頭は高部でしょう、左を苦にしていませんし体調さえ許せば明日、明後日もそれでお願いしたいです。
体調というところでは藤岡がそれで今日はベンチ外ってやっぱ熱に当てられたのかなぁ、故障でなければよいのですが、選手層が問われる終盤戦がやって来ます。

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日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1

◆8月13日(火) 日本ハム−千葉ロッテ19回戦(日本ハム12勝6敗1分、18時1分、エスコンフィールド、31,722人)
▽勝 小島 19試合8勝8敗
▽敗 金村 23試合5勝5敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、澤村—佐藤
日本ハム 金村、マーフィー、松浦、ザバラ—田宮

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