佐々木朗ほろ苦デビュー

勝ち投手の権利を持って交代し、ソフトバンクが負けていて楽天も1点リードでしかない、「佐々木朗で首位」の嘘から出た実の予感に打ち震えましたが、しかしソフトバンクは追いついて楽天は逃げ切り、そして唐川が打たれて佐々木朗のプロ初勝利も消えて全てが裏目に出てしまいました。
プロ初登板初先発初勝利を達成した唐川が佐々木朗のそれを潰してしまったのが何とも言えず、牽制やクイックが課題で躓いたのを思い出したりもします。
そうでなくても抹消するのは予定どおりなのでしょうが100球以内としていたのにそれを超えても、同点になってもイニング最後まで投げさせたのは勝ち星の可能性を繋げたかったベンチの恩情だったと思われ、そして思惑どおりに勝ち越しただけにもったいなく、また恨みの雨です。
どのみち佐々木朗のベースカバーが遅れてセーフだったように思いますが三回の先頭打者のファーストゴロをボールに手がつかなかったレアード、八回の同点打となった打球の返球に足を滑らせたマーティンにやはりこぼした中村奨、ボールが濡れていなかったらどうだったかと思わなくもありません。
面倒なことにロッテ戦になるといきいきする愛斗は昨日もそう、今日もそう、守りでも好守を連発して鉄壁のキラーに育ちつつあります。
ちなみにタッチが遅かったようにも見えた最後はなぜリクエストをしなかったのか、井口監督が怒ったような素振りをしていたのもよく分かりませんでした。

規格外の大物

それでも重複したドラフト1巡目ではありますが高卒二年目、まだ19歳と半年ちょっとですので5回4失点の自責点2は堂々なデビューでしょう。
MAX154キロに物足りない向きもあるでしょうがアベレージで150キロ台ですから規格外の大物で、100球を投げてもそうなのですからなおさらです。
そのストレートでもっと内を突いて打者に恐怖感を植え付ければさらに効果的になるのではとも思いますがそれはもう少し経験を積んでからでよいのかもしれず、手探りのところもあるであろう今にそれをやると攻めきれずに中に入ってしまうリスクの方が高そうな気もします。
それにしても西武戦は走られすぎで七回は佐藤都が意地を見せて2つを刺しましたが今日も5盗塁で7回もの企画には舐められているとしか言いようが無く、42盗塁のうち20が対ロッテですからあまりに異常、七回のそれで源田、若林が初めて失敗しましたがここまで9試合で7盗塁、5盗塁には笑うしかありません。
それぞれ1盗塁の呉念庭、山田に至ってはロッテ戦でしか企画しておらず、試合後の井口監督は佐々木朗のクイックについて言及していましたがそれほどもっさりしているようには見えず、それよりもあそこまで躊躇無くスタートを切られてしまえば捕手はどうにもできないでしょう。
それほどデータがあるはずもない佐々木朗でもそうなのですから西武には凄腕の癖盗人がいるのか、ただ間に合わないにしてもバウンドしたり高めに浮いたりと走者に危機感を与えられない捕手にも抑止力というところで貢献できていないわけで、吉井コーチと清水コーチにはお仕事の時間です。

マーティン再点火

美馬からすれば羨ましいでしょうが前日に2安打に109球を必要としたのに今日は3球で、しかも二者連続アーチです。
荻野もマーティンも失投を見逃さずに打った瞬間にそれと分かるドデカい当たりにはスタンドも大盛り上がり、今日は打線が頑張りました。
半月以上もホームランが出ていなかったマーティンに二発が出たのが打線全体の起爆剤となってなってもらいたく、舶来砲二門の競演を期待します。
ベンチも佐々木朗完全バックアップモードで三回に三番中村奨に送らせるなど得点圏に走者を進める野球を、これはいつもやってください。
平井対策でスタメン起用した高部、押し出されてDHとなったレアードという誤算は結果論でしかなく、ただ八回はゴロゴーでいくなら前進守備に与えるプレッシャーが半端ない和田に代えておきたかったかなと、また荻野やマーティンの好守はあれど股間を抜かれた佐藤都など悔いが残る0.8敗でした。

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西武 0 0 3 0 1 0 0 2 0 6 9 1
千葉ロッテ 2 2 0 0 2 0 0 0 0 6 10 1

◆5月16日(日) 千葉ロッテ−西武9回戦(西武5勝2敗2分、14時1分、ZOZOマリン、12,918人)

▽本塁打 荻野2号(平井)、マーティン11号(平井)、12号(與座)

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木朗、鈴木、ハーマン、唐川、益田—佐藤都、江村
西武 平井、與座、武隈、伊藤、小川、十亀、森脇、ギャレット—森

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