福浦監督への道

おそらく1年や2年で終わることはないであろう吉井監督、そうなれば球団が次に据えるのは福浦監督が既定路線でしょう。
もし2年続けて最下位となったら本人が身を引きそうですが福浦ヘッドが次というわけにはいかない、とは二人三脚の役回りだけにこちらも辞退となりそうです。
そのシナリオは避けたいですがそうでなくても兼任で打撃部門を司る福浦ヘッドにとって永久凍土打線を何とかできるかどうかは鍵になりそうで、逆に言えばここを立て直すことで大手を振っての就任が理想、そういう意味では最悪の出足、現状のスタートとなりました。
ただ打てないのは一朝一夕でどうこうなるものではない根の深さであるにしても起用面での迷走としか思えないところをどう考えるか、そもそもそこにタッチしているのか金子参謀ではないかとの話もありますが攻撃陣には素人を公言する吉井監督だけに周りの見る目はどうしても福浦ヘッドに集まります。
たかが3試合でどうよ、ではありますがオープン戦からの積み重ねでもあり先行きが明るいとも思えず、ここまではイヤな感じしかありません。
あるいは球団の二枚腰なのかもしれないサブロー二軍監督の存在が浮上する可能性もありそうな、もし次が外様であればファンの落胆と反発があるかもしれませんがそれがサブローだったらどうか、その気があるかは分かりませんが二軍監督ですら意外だったわけでGMへのステップとしての監督就任は充分にありです。

地元開幕は西野

そんなことをあれこれ思ってしまうのはチームの体たらくが原因ですから、そのモヤモヤをかき消すには快勝が良薬です。
突然打ち出すとも思えませんがまずは先発、報じられていたとおり佐々木朗は回避となって西野が地元開幕を飾ることとなりました。
メルセデスかとも思いましたが順番では西野が先でしたし、ともに二軍戦から中5日で西野が50球、メルセデスが81球だったのもその理由でしょう。
佐々木朗の状態把握に吉井監督との温度差があったのか、どうあれこちらも打線の並びと同じで無計画に思えるとはスタミナに課題があるとされるメルセデス、手術明けと言えばまだそうである西野とむしろ間隔を空けたいのが逆目になってリリーフ陣はいきなりスクランブル状態になりそうです。
そしてこの低空飛行に明日はともかく平日のデーゲームで当日券が売れるかどうか、6日ですら営業担当が真っ青になりそうな青いままです。

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