契約更改は下交渉がバッチリなのか誰一人として保留すること無く、残すは佐々木朗のみです。
ここまで引っ張ればクリスマス更改でサンタの帽子を被ってのミリオンダラーズの仲間入りが確定のような、数字だけを見ればソフトバンクだってそこまでするかは微妙ですが球団のイメージアップもありグッズ販売などへの貢献もあり、大したハードルも無くさくっと億に届くのかもしれません。
そんなことを書いたら今日に更改だったり自分の査定に近い8000万前後だったりするのがジンクスですが、どうあれ今週中でしょうからそれを待ちます。
意地でも補償
これまでも明言していたわけではないですがこのオフは金額を明らかにしないケースが目立って、それでも推定しなければならないのがスポーツ紙なのでしょう。
いつも参考にしているニッカンもこんな感じで例えば中村奨も益田も2億だろうと、これを前提にFA移籍に際して補償が必要な上位10人を並べてみます。
中村奨と益田が2億、石川が1億5000万、美馬が1億4000万、福田秀が1億2000万、荻野と唐川が1億、佐々木朗を1億と仮定、田村が7000万、小島が6800万、はい、田村が9位は今オフと同じBランクで4年契約の中村奨とは違って単年ですが来オフのFA権行使への鎖はかかったままです。
意地でも補償の枠からは外さないという球団の姿勢が感じられて、ただそれだけであれば11位が国吉の6000万ですから現状維持でもよかったはずで必ずしもそれだけではない何か別の理由があるのか、実は闇の複数年契約でしたなんて裏があってもおかしくはないぐらいに異様なアップ査定ではありました。
来オフは心穏やかに
そんな田村の動向はありますし今オフに話題にすらならなかった三木や岡らも権利を有していますが、来季に新たにFA権を取得する可能性がある選手はいませんからロッテファンは心穏やかでいられそう、再来年も西野、国吉、井上が候補ですがチームの根幹を揺るがすような顔ぶれではありません。
その翌年も二木、東條、江村、藤岡ですのでしばらくは大丈夫そう、怖ろしいのは2026年からで小島、小野、加藤、和田に佐々木朗のポスティングもこの年のオフが最短で、さらには翌年が佐々木千、岩下、佐藤都、安田、菅野と続くとなればこの二年が勝負どころでしょう。
そんな先のことまで考えていたら胃が痛くなるだけ、と忘れてしかしそこまでには悲願のリーグ優勝を成し遂げたい、吉井監督の胴上げをどうぞ見せてください。