怒りの一発、とはならず

放り込めばサヨナラのチャンスに打席にはマーティン、しかし怒りの一発とはなりませんでした。
七回のタッチプレーは最初はセーフの判定でしたのでオーバーランでベースから離れたことでアウトに変わったのでしょう、マーティンのジェスチャーからしてグラブに押されて離れたとアピールをしていたように見えましたがリクエストでも判定が覆らなかったのは10.19の古川と同じです。
マーティンはリクエスト後も審判に食ってかかっていましたしベンチに戻ってからも納得がいかない様子だっただけに、これでサヨナラアーチとなればそれこそ一面を飾るに相応しいドラマ性があったので残念至極、世の中はそこまで面白くはできていません。
結果的には痛い走塁ミスとなりましたがしかし前日にはベースカバーに誰もいないのを見て、今日はセンターの動きが緩慢なのを見透かしての積極的な走塁は見習って欲しいですし、この流れであれば少しぐらいのボール球であっても振りにいってもおかしくはないところで四球を選んだ姿勢を讃えたいです。

1点を取りにいくとは?

終わってみれば相手を上回る13安打にチャンスはほぼ同じぐらいだったのですが、もう一押しが足りませんでした。
安田が左腕に対して右に左にと2本のタイムリーを放つも後が続かず、二回は一死一三塁から藤岡が初球をゲッツーに、三回も一死一三塁から中村奨、角中が凡退し、四回は無死一塁から菅野がゲッツーに、五回は一死から荻野が謎のプッシュバントを、六回は二死一二塁から藤岡の打球があとひと伸び足りず、七回は件の走塁ミスが、八回は無死一塁で柿沼がバントをミスって和田が戻れず、九回は一死満塁から中村奨、角中が連続三振を喫して、さすがに酷すぎます。
初回以外の毎回のチャンスにこれだけ攻めきれなかったらそりゃ愚痴も出るのも分かりますが、しかし井口監督の「1点を取るということができなかった」には違和感があるのが正直なところで、井口監督の言うそれは「ミスさえ無ければ」にしか聞こえず、「1点を取る」とはそういうことではないでしょう。
例えば二回にスクイズという選択肢は無かったのか、四回になぜ菅野にバントをさせなかったのか、など、作戦らしきものは八回のバントぐらいであとは選手がただ打つという野球をやっていたようにしか見えなかったのは自分だけではないはずで、昨季に繋がりとは連打のことかと感じることもありましたが、どうも井口監督の思い描いている「1点を取りにいく」とは「ミスをしない野球」のことのように思えてきました。
もちろんミスをするのは選手の失態でバントでフライを上げた柿沼や戻りが遅れた和田などは責められるプレーでしたが、マーティンの走塁はまさに「1点を取りにいく」ための相手の隙を見た果敢な走塁ですから結果としてのミスで「1点を取りにいけなかった」に含めてもらいたくはありません。

横山がプロ初失点

岩下はストレートに力はありましたしコントロールは適当にばらけて、まああんなものでしょう。
ただ気になるのは今日も際どいジャッジに泣き笑いはありましたがそれに苦笑い、あるいは悔しそうな表情を多々見せたことで、そこを気にしてしまえば岩下のスタイルで押し切ることができるとも思えず、もっと自信を持ってゾーンに投げ込んでもらいたかったです。
ボールカウントを悪くした挙げ句に甘く入ったところを叩かれてしまったのがもったいなく、立ち上がりなどはスタミナ抜群なのですからねじ伏せるようなリードを佐藤都にもして欲しかった、とはせっかく4球で二死を取ったのに山田への外一辺倒が躓きの始めだったからです。
村上には内をえぐるなどしているのですから常にベース板を広く使ってもらいたく、そもそも柿沼でなかったのが解せないところでもありました。
そして今日も元気に帽子がひん曲がった横山はプロ初失点を喫しましたが飛んだところが、バットを折ったのに、前進守備でなければ、ですので気にすることもないでしょう、今は失点ですら勉強の一つですから真綿が水を吸うように成長の糧にしていってください。
ちなみにフローレスの帽子もひん曲がっていましたので、つばを平らにするのが流行のように、おじさんが知らないだけのブームの一つなのかもしれません。

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◆6月9日(水) 千葉ロッテ−ヤクルト2回戦(1勝1敗、17時45分、ZOZOマリン、5,691人)
▽勝 田口 11試合3勝4敗
▽S マクガフ 28試合2勝1敗8S
▽敗 岩下 10試合4勝4敗
▽本塁打 山田14号(岩下)

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、小野、フローレス、横山—佐藤都、柿沼
ヤクルト 田口、今野、清水、マクガフ—中村

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