試合の無い明後日の発表かと思っていたら、今日に戦力外通告がありました。
河村、佐藤奨、土居、菅野、西川、土肥、古谷、谷川、速水の9人で、江村、三木、井上、福田は生き残ったのかもう少し思案するのかそこに名前はありません。
さすがに江村がこのままとも思えず、引退かつ二軍コーチ補佐就任という流れで別の機会になるのではないかと予想します。
全体的にはほとんどがそれっぽい顔ぶれではありますがショッキングだったのが西川で、地元出身で高卒3年目はあまりに意外すぎます。
高校でチームメイトだった山村にプロ初安打、初本塁打、初打点、さらには2試合連続アーチと味方が大サービスをしたタイミングというのも可哀想すぎて、春先には首位打者を争うぐらいに打っていただけにその後は故障と思われる複数回の消息不明、それに伴う急降下で立場が逆転してしまいました。
そんな大事であって欲しくはないのですがその故障に対する手術の予定があるから、育成枠契約を前提にした戦力外通告だと思いたいです。
ただ一昨日の今季最終戦にフル出場していたしなぁ、ほとんど無かった一番でのスタメンだったことで記念出場的な意味合いも漂います。
今後はどうなる
その他にも育成枠契約が前提、と思われる、思いたい選手がいます。
昨年9月に右肘を手術をした河村は復帰まで5~6ヶ月の予定がズルズルとすっかり土肥二世になりつつありますが、完治が見えづらくなっての身分変更でしょう。
7月にハムストリング腱部分断裂の手術をした菅野は順調にいって今月の復帰目論見で、それでいてただの首切りでは澤田ではないですが非情すぎます。
二年連続で背番号65が戦力外通告をされるとの懸念が的中してしまった土居は春季キャンプでリハビリ組になって8月中旬にようやく実戦登板、吉井コーチが評価していたってのもありますしこのままおさらばはもったいない、あともう1年ぐらいは見てみたいです。
それでも切られるとしたら先代65の古谷に復活の兆しが見られなかったのも影響していそう、土肥とともに支配下経験者は1年毎のルールとして戦力外としなければならないことでの今回ですが再契約できるかどうかはかなり微妙で、古谷に地元アドバンテージが働くかどうか、それが無い土肥は厳しいでしょう。
ルールというところでは谷川も最長3年という強制的な戦力外通告で、かなりの確率で再度の育成枠契約がされるものと考えます。
佐藤奨は今季は遅球に慣れられた感もあってボロボロでしたが昨季にプロ初勝利を手にして大卒ながらまだ3年目、前評判で大学生の投手が豊作ともされていることでその枠を確保するためいったん育成枠に戻して這い上がってこいよ、そんなメッセージとともにの再スタートであってくれよと願います。
速水はルール的なものではない戦力外通告だけにこのままとなりそう、そこそこチャンスをもらいながらも1割台で足が速いわけでもなく高卒ルーキーの勝又にさくっと抜かれてしまい、右左の違いはあれど金田もいて、余談ですがなぜかWikipediaの写真が三木なのは顔も分からず背番号での間違いでしょう。