今江さん、開幕後もよろしく

もう楽天様々です。
滅入る試合が続いていたため久しぶりの大勝でほっとひと息、この調子で開幕後も貢いでもらいたい、今江スパイ説であってもらいたいです。
もっとも14安打14得点と打ちまくりましたが9与四死球と相手が勝手にこけただけではあって打撃陣大爆発、というわけでもなく、相手のミスに付け込んで、かつ力が落ちる相手に嵩にかかった攻撃は十八番だったりもして、さて、明日からは弟との連戦でメンツとしても絶対に負けられません。

疫病神かよ

そんな中で一人だけミソを付けたのが中村稔です。
3回4安打4失点は島内、村林に一発を浴びてしまい、先発が多かった2020年は被弾が多かったものの以降はそれほどではなく2年続けてノーアーチだっただけに気持ち悪くはあって、昨季に得手としていた左打者に4安打のうち3本を打たれたのも気にはなります。
それにしても菊地に続いて推しメンの有力候補に挙げていた中村稔が炎上ってどうよ、開幕前から疫病神ぶりを発揮してしまいました。
これはもう開幕前の推しメン発表まではその手の話題は封印かな、口が裂けても野手では池田がよさげなんて言えません。

種市出走

今季は小島、佐々木とともに御三家として期待される種市が、対外試合に初登板です。
新球カーブに手応えがあったようで一方でコントロールがアバウトだったことを反省、ただ適当に暴れるのが持ち味でもあるため気にしすぎはよくありません。
無駄としか思えない開幕前の侍ジャパンに選出されてまた違った調整法はシーズンへの懸念材料ではありますが、目標の二桁勝利に一歩目を踏み出しました。
中村稔が躓いた一方で後が無かった廣畑が2回1安打零封は種市とは対照的に命取りになりかねないアバウトさがありながらも、落ちるボールが低目に決まってまずまずと言ってよいのか、走者を出さないときの鈴木と同じく評価が難しくはあれど黒木コーチはにんまりでしょう。
そして話題としては二保に先行された吉田がじわじわと結果を残して支配下登録の枠は4つ、確実と考えていた河村がここまで実戦登板が無いだけに、そして先発陣だけではなくリリーフ陣も苦しい台所事情だけに、背番号54の吉田が意外に早く誕生するかもしれません。
その苦しさをもたらした一つの本前の離脱は昨日にスクリュー固定術をしたとのこと、これっていつか外すのかな、肘井のボルトってそのままなんだろうか、2~3ヶ月でキャッチボールの予定とは目論見にしても短くて喜ばしいですが「抜糸後」「骨癒合が確認され次第」の条件付きだけに、あくまで仮の話です。

やっと出た~

きっと来る~、の節でご唱和ください、岡がチーム1号を、そして安田も続きました。
レフト方向に追い風が吹いていたようで岡はそれも理由として挙げて、安田に至っては吉井監督が「マリンだったらショートフライ」と強烈なダメ出しです。
それでも放り込めない選手がいるんだからいいじゃない、村松もレフトに叩き込んで吉井監督は中村稔を庇ったのかな、何も報じられていません。
どうやら吉井監督の安田イジリは続くようで性格的に誉めて伸ばすタイプだと思うのですがどうなんだろう、昨季からポジションでしわ寄せを押し付けていることもありもっと安田に優しくなって欲しいとはファン目線ですが、それだけ吉井監督の安田に求めるものが大きいのでしょう。
打線は例年にこの時期は突っ走る岡が今年はイマイチでしたが件の一発も含めてマルチで抜け目ない走塁をして選手会長にもタイムリーが、シャッフル組で唯一に絶好調の藤岡は3安打猛打賞、NPB相手に初のスタメンマスクの佐藤、途中出場の和田も打点を稼いで現地のロッテファンが羨ましいです。
ちなみに前の試合でボコボコにされた中日は今日に14被安打10失点、4安打零封負けだそうな、明日の楽天vs中日が楽しみです。

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◆2月23日(金) 千葉ロッテ−楽天3回戦(ロッテ3勝、13時、糸満、不明)
▽勝 中村稔 3試合2勝
▽敗 鈴木翔 2試合1敗
▽本塁打 島内1号(中村稔)、岡1号(渡辺翔)、村林1号(中村稔)、安田1号(宮森)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、中村稔、廣畑、吉田、鈴木—佐藤、植田、松川
楽天 早川、渡辺翔、鈴木翔、吉川、清宮、宮森、伊藤茉、櫻井—堀内、石原

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