週が明けてちょっとだけ動きがありました。
とは言っても戦力外通告をされた菅野と育成枠契約をしたという内輪の話で、補強ではありません。
さっそくヤクルトが声を上げた石田を獲るつもりがあれば他球団が山崎福に必死になっているうちにさらったでしょうし、正式には来月にならないと交渉ができないにしても噂すら無い中田もこのままスルーとなるのか、吉井監督が要らないならいいですが思いどおりにならないなんてことでないよう願います。
さて菅野と石川歩を分けたのはしょぼいオフを賑わせるための策略か石川歩と話がまとまらないのか、どうあれ格的に菅野が出てきたことで西川との再契約はこれでほぼ消滅でしょう、NPB経験者として唯一の参加だった新潟のトライアウトに合格すれば二軍からNPB復帰を目指すことになります。
背番号は?
河村らがそうだったように菅野の背番号も未定で、そしてこれまでキープしてもらったのは松永だけでよって31もルーキーに渡ることになりそうです。
ただそのルーキーの背番号が悩ましい、上田が6で大谷が23かと思っていましたが石川慎が23を背負うことが決まってそれならば31なのか、それとも現役ドラフトで11か13が空くという腹づもりなのか、上田にしても中田を獲ればきっと6を背負うでしょうから似合いそうもない7になるかもしれません。
ただ新入団選手発表会と現役ドラフト、あるかは分かりませんが中田との交渉の前後関係を考えるともうルーキーのそれは決まっていると思われ上田が6か7かで中田への動きの有無が見えてきそう、もっとも若い番号に空きが多くないことと今オフとは空き状況が違ったにせよ鈴木が35、中森が56、以降は58からの連番だったときもあり上田が31、大谷が50、木村が53、早坂が58、寺地が59というシンプルなパターンもあるかも、発表が待ち遠しいです。
アホらしい
球界の動向ではベストナインが発表されました。
GG賞に打撃成績が加味されるのと同じくベストナインにはチーム成績が色濃く反映されるケースが多く、今年も.288で22発の坂本ではなく.267の木浪にきっと巨人ファンは怒っているでしょう、しかしその逆のケースが今までいくらでもありましたからそういうものと思うしかありません。
そして無記名によるやりたい放題も相変わらずで佐藤都に1票、中村奨に13票、荻野と藤原と角中にそれぞれ1票は選出された選手にあまりに失礼、山本の満票を阻んだ平野佳への1票もどうかと思いますがそれとは違って佐藤都と外野手3人への投票は同一人物の可能性が高いです。
他球団でも首を傾げて折れそうな投票が多々あって、選挙だって一定の票数に届かなければ供託金が没収されるわけで全体の10%に満たない選手への投票が複数ある記者は投票権の剥奪でよいのではないかと、この醜態を放置し続けるNPBはタイトルの価値を貶めていることに気付くべきです。
さておきポランコおめでとう、タイトルホルダーの移籍は珍しくありませんがこの静けさに来季もロッテでの「パワー!」を心の底から願わずにいられません。