王者はおごらず勝ち進め

いよいよ交流戦です。
今週は何試合できるんだろう、と傘が並んでいた予報が回復基調になって幕張がほぼ大丈夫そうで西宮は金土がしんどいっぽくも日曜日はお日様マークです。
もっとも幕張も金土は雨で雷マークもあってその降り出しが木曜日に前倒れる可能性もあって、いつものとおり予報は当てになりません。
さて明日は西野がハーラー単独トップを狙っての先発です。
チームとしてもパシフィックの王者として臨むため無様な試合はできず、そして鍵を握るのはやはり打線でしょう。
中5日での戸郷を回避して平内は抜擢ではなくどうやらブルペンデーのようで、ロッテが先日に立て続けに成功したばかりなので打ち崩せば返り討ち、やられたら人を呪わば穴二つとどちらにせよ話題になること間違いなく、そして世間が喜ぶのは前者でしょうから一気にたたみ掛けたいです。

いやいや、ずっと前から・・・

交流戦前の総括もされて、吉井監督は「キャンプをみんなでやったのが良かったのかな」とおとぼけなのか皮肉なのか、そんなコメントです。
石垣島で一二軍合同なのはずっと前からですし変化を強いて上げれば明確に一二軍を分けずに目配りができる練習メニューにしたことか、シーズンに入ってからも移動日を利用するなどして二軍を見たりしているらしく、見に来ているのが分かるだけでも選手のモチベーションは上がるでしょう。
そんな姿勢が吉井マジックと持ち上げられる起用に繋がっているのだと思われ、西村監督ぐらいからの「分からないから使えない」「使わないから分からない」という悪しき輪廻を打破する流れになっているのが喜ばしい、今季は全員で戦っている意識が選手たちにもあるように感じられます。

朗希はイジリ魔

勝っているだけではなくそういった理由もあって、チームの雰囲気もよいのでしょう。
ルーキーイヤーには一軍帯同でタブロイド紙にボッチとも報じられた佐々木朗もすっかりと馴染んだようで、そしてイジリ魔と化しています。
ロッカーが隣らしい茶谷へのイジリに続いて安田にも、広報の「交流戦初ヒット期待してます」にたまたま向こうから歩いてきた安田を見て「安田さんにバッティングというものを見せたいと思います」は3分28秒ぐらい、とっさにこういうのが出てくるのですからなかなかのものです。
安田が何と返したのかが聞き取れないのですが一歩間違えば思い上がっているみたいになってしまいそれを言える関係性があるからこそでしょう、キャプテンにもそれができれば大物中の大物ですがまだ表情が硬い、中村奨のキャラもあるでしょうがいつか突っ込むところを見せてください。

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