史上まれに見る混戦の交流戦は首位から最下位までが2ゲーム差、今週の1勝、1敗が大きく優勝に左右する大事な戦いとなります。
ロッテは借金1で並ぶ中日、そして首位のDeNAとの対戦で中日は高橋宏に下手をすると涌井、柳が続いてDeNAでは今永は避けられましたがバウアーがほぼ間違いなく、さて6試合で何点取れるのか、ただでさえ弱い打線がDHが使えずにかなりしょぼいことになってしまいそうです。
そういうときこそKYの発揮どころですがさてさて、どうあれビジターで一球速報に頼るしかないためまったり見守るしかありません。
地味でも堅実に
ロッテが長打力不足なら中日もそう、しかもホームランが出づらいバンテリンドームですからロースコアの試合が予想されます。
それこそ幼子が手の指で数えられるぐらいに、投手戦なのか貧打線なのか、どうあれ空中戦になる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
12球団の本拠地ではホームランラグーンのおかげでホームランが出やすい球場と化したZOZOマリンでも放り込めないロッテ打線が、そのZOZOマリンの半分以下のパークファクターのバンテリンドームでたたき込めるとしたら山口、安田、ツボにはまった岡、そしてポランコぐらいか、安田は調子を落とし気味ですし岡の確率は低くポランコが戻ってこれたとしても守備の関係で使いづらく、竹槍持って特攻ぐらいしか点を取る方法は無い悪寒です。
そうなれば地味でもバントで得点圏に送ってタイムリーを待つ、そんな吉井監督が好きそうな作戦を徹底して小技のミスをしないよう堅実にいきましょう。