国吉が投げた

入団会見以降に動向が不明だった国吉が、一ヶ月以上も経ってようやく今日に浦和で二軍戦に登板しました。
コンディション回復のため二軍での調整を経て、との美馬と似たような理由がしっくりきませんがその美馬も復帰しましたし、1回27球でこの試合で唯一の失点となった被弾を含めて2安打1四球1失点と数字は冴えなかったものの、手術のお知らせでなかっただけでも御の字でしょう。
そんなこんなで今季の離脱者をまとめてみましたが、あくまで自分が見聞きしたものによりますので漏れや認識違いなどがあるかもしれません。

手術になっちゃったよ

石川歩(右肘関節クリーニング手術)
オフの帰省中にコロナ罹患も春季キャンプには間に合いましたが、3月に下半身不調で一度目の離脱は開幕一軍を逃しました。
そして5月24日に右肘違和感で抹消されると6月3日に手術となり、術後1~2ヶ月でスローイング開始に全治3~4ヶ月とはかなり幅があるため今季はもう戦力としては考えづらく、国内FA権取得も取り損ねて来季に34歳となればポスティングも現実的ではなく、石川には痛恨の故障でしょう。

種市篤暉(右肘内側側副靱帯再建手術)
昨秋にいわゆるトミー・ジョン手術を受けた種市は術後4ヶ月でスローイング開始とされましたが、しかし10ヶ月を経過してもその報は届きません。
吉井コーチが完全復帰は来季としていましたので焦らせることもありませんが、やはりトミー・ジョン手術で全治12ヶ月の目論見だった大嶺が2年近くもかかったことからして、秋口までにブルペンに入れないようであれば来季の頭からは厳しいとの覚悟が必要そうです。

西野勇士(右肘内側側副靱帯再建手術)
昨季の開幕直前に右肘の違和感を訴えて6月30日に種市と同じくトミー・ジョン手術を受けた西野は、やはり同じく術後4ヶ月でスローイング開始とのことでしたが投げたとの話は聞こえてこず、種市より3ヶ月も前の手術ですからより状況はよくないのかもしれません。
こちらも秋口までに投げられないようであれば、来季は西野と種市が戻ってくるのでローテーション争いが大変だ、が画餅になってしまいそうです。

吉田裕太(左手関節TFCC損傷関節鏡下縫合術)
開幕一軍は開幕戦で代打アーチをかっ飛ばしてバットで勝負の吉田が、またしても故障は全治5ヶ月で今季絶望です。
4月23日に抹消となり二軍戦にも出場せずの行方不明に病んでしまったのではとも囁かれたのは練習試合で活躍をしても苦言を呈される井口監督の当たりの強さが理由だったのでしょうが、7月9日の手術までの二ヶ月間の葛藤はそれだけ手応えのあるシーズンだったのでしょうから残念至極です。

柿沼友哉(左足第5中足骨骨折固定術)
5月18日に濃厚接触者として抹消された柿沼はその後にコロナ陽性となり、復帰は6月2日と田村離脱のチャンスを活かせませんでした。
そして敬遠に怒りのタイムリーツーベースを放ったかと思えばおそらくそのときの走塁で左足甲外側を痛めて7月6日に再びの抹消、14日に手術で全治3ヶ月ですからほぼ今季絶望でしょう、加藤にそのポジションを侵食されるかと気が気でないと思いますが目で見て学べることもあるはずです。

谷川唯人(鏡視下腰椎椎間板ヘルニア摘出術)
捕手陣の相次ぐ故障、離脱でもし谷川が万全だったらどうなっただろう、もしかしたら、と思わないでもありません。
春季キャンプで腰痛を訴えて別メニューで様子を見ていましたが、4月28日に椎間板ヘルニアの手術は全治不明でせっかくのチャンスをフイにしたこともあり悶々としていそう、捕手のヘルニアは致命的な気もしますが焦らずまず完治を優先して来季に期してくれればと思います。

いつになるやら

唐川侑己(首痛)
昨季に続いて見事なピッチングを続けていましたがしかし6月11日にコンディション不良で登板回避、17日に抹消されました。
二木と同じく箇所が分からないままに不安でしたが首痛と報じられて、それにしてはもう一ヶ月以上にもなりますので筋でも痛めたのか、その穴は佐々木千が埋めてくれてはいますが勝利の方程式に唐川は欠かせませんので、後半戦に間に合ってくれよと祈る思いです。

松永昂大(左肩痛再発?)
FA権行使をするもどこからも声がかからず残留した松永はモチベーション低下が不安視されましたが、それでも開幕前には実戦登板をしていましたからここまで一二軍で一球も投げていないのは昨季の左肘炎症、左肩痛が再発をしたのか、やる気が失せたのか、全く情報がありません。
その春先も3回2/3を6安打5失点でしたので心身のいずれであっても本調子ではなかったのでしょう、今オフの戦力外もありそうです。

ホルヘ・ペラルタ(来日せず)
コロナ禍で来日が遅れるのは仕方がないですが、この時期になってもとなればもう今季はプレーをするつもりはないのでしょう。
この8月で20歳ですからご家族が心配をして止めているのかもしれず、かつてキューバの10代の選手を育成枠で獲得と報じられましたが頓挫したことからしても、ドミニカの和田はベールを脱ぐことなく、日本の土を踏むこともなく、このまま退団となるかもしれません。

もう少しかな

美馬学(メンタル?張り?疲れ?)
どう考えても代え時が遅れた二試合連続二桁失点の美馬は直後の6月13日に抹消となり、一ヶ月ほど消息を絶ちました。
メンタルが心配されましたが井口監督は張りだの疲れだのとはどうなんだろう、そして先日に二軍戦で復帰をしてエキシビションマッチでの登板を吉井コーチが示唆しましたので心身どちらにしても回復傾向だと思いたく、後半戦はきっちりローテーションを守ってくれることを願うばかりです。

土肥星也(左肘痛?)
一昨年の左肘関節鏡視下クリーニング術から実戦復帰まで2ヶ月の目論見だった土肥はしかし昨季は一二軍とも登板ゼロで、ようやくフェニックスリーグに登板をするも今季も春先から行方をくらまして、たまに投げたと思えばまた消える、の繰り返しでした。
やっと美馬と同じく先日に二軍戦で復帰をしましたが間隔を空けずに投げられるのか、ダメなようであれば育成枠への切り替えがあるかもしれません。

横山陸人(発熱)
ずっと無失点だったところでプロの洗礼を浴びましたので7月5日の抹消はそれが理由かとも思いましたが、発熱によるものでした。
濃厚接触者として同じく抹消となった安田が翌日に復帰しましたので、また隔離期間の14日間に満たない10日後のフレッシュオールスターで投げましたのでコロナ陽性ではなかったのでしょう、リセットされた後半戦の一軍に入れるようエキシビションマッチで頑張ってください。

国吉佑樹(コンディション不良)
唐川やハーマン、田中らの離脱で中継ぎ陣の再編の一手として獲得をしたはずの国吉ですから、一ヶ月以上もぶらぷらさせておく余裕は無かったはずです。
だからこそメディカルチェックを怠ったのかと心配をしていたのですが、移籍の勢い、流れで一軍とならなかっただけに二軍できっちり結果を残していくしかなく、そのうちにエキシビションマッチでの登板もあるでしょうからそこでアピールをして救世主を目指すのみです。

井上晴哉(右手首痛)
調子がなかなか上がらず練習試合やオープ戦での出番も少なく、しかも1割台で開幕二軍となった井上は4月25日にやっと昇格をするも上昇曲線とはいかず、そうこうしているうちにファールフライを捕りにいったときに右手首を痛めて6月3日に抹消となりました。
意外に長引いて一ヶ月半も経っての先日に復帰もDHで守れないようでは一軍は遠い、肝心のバットも湿っていましたのでまだ時間がかかるかもしれません。

茶谷健太(右太もも裏肉離れ)
春季キャンプの二日目に右太もも裏肉離れがこんなにかかるとは誰が予想できたか、実戦復帰は5ヶ月後の7月7日でした。
せっかくの一軍キャンプをふいにしてしまい、復帰後も小川の台頭と平沢、西巻がメインの扱いでなかなかスタメンのチャンスをもらえません。
本来であれば右のアドバンテージもあり二軍でうろちょろしている場合ではないわけで、ここから巻き返していかないと厳しいオフになりそうです。

復帰しました

二木康太(コンディション不良)
初の開幕投手を任されるも4月21日に抹消はコンディション不良とのこと、どこが悪いのかが分からないままに5月1日に復帰しましたので大事には至らなかったにしても、その後も6月に登板間隔調整にしては長い半月ほどの抹消がありましたので万全ではないのでしょう。
エースナンバーを背負っての開幕投手と大きく飛躍といきたかった二木にとっては、もやもやしたシーズンとなっています。

フランク・ハーマン(腰痛)
登板回避に昨秋にやった右手第2指伸筋腱損傷の再発かと思いきや、6月4日に抹消は腰痛でした。
もうひとつな内容だったのはそれが理由か、と6月20日の復帰後を期待はするも突発性炎上症候群に変わりはなく、年齢的な衰えや球種の少なさによるワンパターン化もそうなのでしょうがカッカするその性格も悪さをしているような、そちらの治療が急がれます。

田中靖洋(左内腹斜筋損傷)
昨季に結果を残しながらも突然の抹消は右肘後方骨棘切除術及び遊離体除去術と大事になっただけに、5月17日の抹消には生きた心地がしませんでした。
しかし今回は左内腹斜筋損傷で全治6~8週間が6月25日に二軍で実戦復帰、7月4日に一軍復帰となりましたので珍しく目論見よりも早かったのが喜ばしく、原因はおじさんなのに過登板だったとは吉井コーチですが、今後の起用がどうなるかが注目されます。

田村龍弘(左大腿二頭筋肉離れ)
痛くてもやる、全試合出場を目指す、走り込みで体を絞った、と意欲的だった田村が、走塁中の肉離れをやらかして4月28日に抹消とは皮肉なものです。
思っていたよりも時間がかかって6月23日に復帰は二ヶ月間もの離脱ですから本人にとってもチームにとっても誤算だったっでしょう、不在の間に他の捕手陣の故障者が続出したことで立ち位置に変わりはありませんが、さすがに球団はリスクの存在を認識したでしょうからそこだけは前向きな材料です。

アデイニー・エチェバリア(右肩痛)
来日初アーチでヒーローになった二日後の5月31日に抹消は右肩痛で、余裕があるタイミングでは山なりのスローイングはそれが理由だったのでしょう。
二軍ではDHのみで守ることなく7月5日の復帰は安田が濃厚接触者となったことでの緊急措置でしたが守りだけではなくバットでも活躍してショートのポジションをがっちりと、スローイングも抹消前に比べればかなり力強さが増していますのでこのままの調子でお願いします。

小川龍成(右膝痛)
来日が遅れていたエチェバリアよりも、練習試合やオープ戦で活躍をしていた小川が開幕前には藤岡への刺客の一番手でした。
しかしその開幕直前にセカンドへのスライディングで右膝を痛めてしまい約一ヶ月のブランクがもったいなく、ここまでの低打率もここにきてフレッシュオールスターでの優秀選手賞や二軍戦で攻守ともで魅せているだけに、後半戦は藤岡vsエチェバリアに殴り込みをかけたいところです。

よく分からん

中森俊介(体作りかな)
離脱に加えるのもどうかとは思いましたが、15勝宣言をした本人からすれば不本意な出足でしょう。
種市がそうだったようにルーキーイヤーは体作り優先であってもおかしくはなく、ただ古谷や土居のような例もあり、4月半ばの社会人チームとの練習試合でのデビュー戦で炎上したのも影響をしていそうな、それでも出身地の丹波篠山マッチデーでは笑顔を見せていましたので故障ではないと思うことにします。

永野将司(持病ではないだろう)
練習試合でも教育リーグでも打たれていましたし開幕直後も二軍で炎上しましたので、ただ調子が悪かったのかもしれません。
しかしそこから行方不明者リストに名を連ねて久しく、ちょっと前に久しぶりに投げたかと思えばまた姿を消してしまい、不安すぎます。
公式Twitterにはたまに練習をしているところが載っていますが走り込みなどですから、左肘なり左肩なりの状態が上がっていない疑惑が濃厚です。

古谷拓郎(情報をくれ)
ルーキーイヤーから節目の試合に先発を任されて期待の若手として注目を集めていた古谷は、しかし今季はまだ登板がありません。
永野と同じく公式Twitterでの練習風景は投げているところが無いために、やはり右肘なり右肩なりに不安があるのか、石垣島でも投げていなくて3月半ばに故障とは吉井コーチのブログでのリークでしかなく、どこなのか、どうなのか、心配すぎて眠れないので情報をください。

江村直也(どうした)
開幕二軍も故障の田村と入れ替わりで4月28日に昇格、その後は抑え捕手的な役割も担っていた江村です。
しかし6月15日に突然の抹消は全く情報が無く、その後に二軍戦にも出場をしていない行方不明は何かのお約束なのか、捕手陣に離脱者が続出した一人となってしまったのは逆に言えばチャンスを逸したことにもなりますので、さりげなく捕手最年長の江村にはシビアな立ち位置になりそうです。

西川僚祐(気にしすぎか)
先日の鎌ケ谷に姿を見せなかったので、ちょっと気になっている西川です。
それまで同期の山本斗と交互にスタメン起用されるなどしていただけに、その山本斗だけが鎌ケ谷というのは違和感でしかありません。
1割台と苦労をしていますが期待の右の外野手ですので山本斗と競い合って伸びて欲しい、怪我で躓いているのではないと信じさせてください。

サンディ・サントス(何があった)
ロエル、エドワードに続く三人目のサントスに三度目の正直を期待したのですが、現時点では二度あることはになってしまっています。
開幕前は主軸を期待されて二軍でスタメンを張っていたものがふっと姿を消して、どこぞを痛めたのでしょうが長いですしここまで公式戦の出場が無いのは27歳とまだ若いにしても外国人選手としては辛い、同じ右の外野手として西川、山本斗が経験を積んでいるだけになおさらです。

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