加藤ここに在り

田村のリードにさすがに思うところがあっての今日の加藤のスタメン、フルマスクかと思えば井口監督によれば田村のコンディションが万全でないからとのことでがっかりしたりもして、それでも加藤にとっては大きなチャンスですし、そしていいアピールができました。
際だって特徴のあるリードではありませんが内外、高低を広く使って的を絞らせない配球ができたのではないかと、そういう意味では無難と言いますかお手本どおりと言いますか面白みが無いと言えなくもありませんが、今に欲しいのは面白みではなく安定です。
課題のキャッチングもバウンドしたボールに体を持っていけていましたし、そこの綻びが出なければ暫くは任せてよいと思います。
二軍戦、エキシビションマッチで上向いていたバットは公式戦で快音が聞かれませんが源田のエラーを誘う強烈な回転のかかったゴロを打ったとはとりあえず持ち上げておくとして、打つに越したことはありませんがまずは守り、レギュラーを奪うぐらいのつもりで頑張ってください。

七回を投げさせたかった

そのリードにも支えられて小島は6回5安打2失点、立ち上がりの不安定さからすればよく持ち直してくれました。
14メートルの強風は地元ですから言い訳にならず初回、二回とも四死球が絡んで、三回は連打で得点圏に走者を背負いましたが勝負どころでストレート、カットボールが決まったのは気持ちの強さがあってこそでしょう、栗山がブレーキと化したのも大きかったです。
五回までは三者凡退が無く鬼門の六回に初めて三人で終えるというこれまでとは真逆のピッチングで95球、二死で安田が打席に入ったところでベンチ前に佐藤都がミットを持って出てきたので続投かと思いきや交代、七回を見たかっただけに残念でなりません。
すぐに安田、エチェバリアに視線を向けたので小島も出てきたかは不明ですが、小島に限らず現状より少し強めの負荷をかけないと伸びるものも伸びなくなりそうで大丈夫かよと、二軍戦で復帰した石川が打者一巡で一死しか取れずに6安打2四球7失点と大炎上しただけになおさらです。
勝利の方程式の間隔が空いているとの事情も分からないでもないですが、その国吉は強風の洗礼か5球続けてのボールにびびりましたが崩れることなく、佐々木千は再びの防御率0点台が目前の被弾はソロだからいいでしょう、益田は逆に風に助けられての三者凡退で松井に24セーブで並びました。

安田は安田のまま

ベンチスタートかと思っていた安田は打順を落としましたがスタメンで、一打席目にラッキーな先制タイムリーを放ちました。
初球に空振りではありましたが振りにいったのでこれはいけるかと期待をしたものの、しかし二打席目以降はいつもの安田、一日では何も変わりません。
それでも六回の貴重な追加点は安田の四球があってこそですし、六番や七番であればそれほどに悪い打率、出塁率でもないわけで、じっくりボールを見るスタンスも下位打線であればプラスと捉えることもできるでしょう、四番を諦めるのであればの話です。
その追加点をたたき出したエチェバリアはしかしアンラッキーが続いてさすがに可哀想、一打席目はスタンドインの打球が高く上がりすぎて風に戻されてしまい、それならばと二打席目のライナーは好捕され、極めつけは痛烈なライト前がライトゴロとは気の毒すぎます。
守りでは源田でもどうだろうという鋭い打球にあともう一歩というところまで迫り、荻野と交錯しそうになったときの避け方もアクロバティックで身体能力の高さを見せつけて、岸のボーンヘッドでしかないもののスリーベースを放つなど好調な藤岡はもしかしてショートから外れて守りの負担が小さくなったからかもしれず、なかなか率は上がりませんがチームにとって欠かすことのできない選手の一人となりました。
目立ったのが暴走と紙一重ではあるものの積極的な走塁で、さほど深くない飛球でサードを陥れた山口は大塚コーチが邪魔をしなければホームインできたかもしれず、それよりも浅い飛球で果敢に突っ込んだ藤原も見事、この姿勢は相手バッテリーにかなりなプレッシャーでしょう。
もっともスクイズ偽装での藤岡、早くも自己最多に並ぶ10度目の失敗の荻野など闇雲に走るのは避けたいところで、兼ね合いが難しくはあります。

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◆8月18日(水) 千葉ロッテ−西武16回戦(西武8勝5敗3分、17時45分、ZOZOマリン、7,008人)
▽勝 小島 15試合6勝3敗
▽S 益田 41試合4敗24S
▽敗 ニール 8試合1勝4敗
▽本塁打 山川14号(佐々木千)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、国吉、佐々木千、益田—加藤
西武 ニール、十亀、水上—森

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