見応えがあったぞ

序盤の投げ合いから中盤以降のせめぎ合いと、さすがに負けたら悔しかったですが引き分けでも見応えがありましたから勝ったのでなおさらです。
相手のミスに助けられたところも多々ありましたがまさか5点ビハインドをひっくり返せるとは、さくさく2時間ちょっとで終わるかと思いきや3時間半を超える濃密さに福岡近辺在住のロッテファンは無観客が悔しかったでしょう、現地観戦であればお値段以上の価値のある試合でした。

岡がヒーロー

お立ち台は佐藤都でしたが自分的には岡で、一打席目の手もなく捻られた冴えない三振には脱力しましたが二打席目はチーム初ヒット、三打席目はチーム初の外野まで飛ばしてのヒット、四打席目もきれいにライトに運んで3安打猛打賞はその中でも追撃の足掛かりとなった二打席目のヒットが大きかったです。
守りでも素早い動きを見せてこういったプレーがあるからこそ使いたくなるのでしょう、さりげなく今日も決めた盗塁は11個目で失敗がゼロなのも素晴らしい、とは言え率が高いわけではないのでその脚力から和田と上手く使い分けることもできるはずです。
それにしても石川の高めに伸びるストレートとブレーキの利いたカーブ、低めに決まるフォークに五回までその岡の内野安打1本だけで11三振とからっきしだったので前日に続いてのワンチャン、ツーチャンにロッテベンチはお祭り騒ぎ、ソフトバンクベンチはお通夜のような空気が漂っていました。
六回の一死満塁でお約束の加藤に代打角中で嘉弥真に代えてくれたのが結果的にはラッキーで、今日は角中がファールで粘って四球をもぎ取り、連続試合安打を伸ばした藤原の一打がスタンドインしていればと嘆いた間も無く中村奨の技あり同点打、ここのところ軽打が冴えています。
九回もレアード勝負が裏目に出て工藤監督はきっと反省の弁でしょう、そこにつけ込んで十八番のリリーフ陣を滅多打ちで全員が頑張ってくれました。

国吉が移籍後初セーブ

さすがに益田の4連投を避けての国吉は3安打を浴びて1点を失い、一発を食らえばサヨナラという場面を凌いでの移籍後初セーブです。
ここまでピシャリと抑えたことがないのでまだ澤村には至っていませんが、目に見える記録が付いたのは励みになるでしょう。
とは言え益田だけではなく今週は登板過多な国吉、そして佐々木千は明日に3連投でどうする、そういう意味では益田を休ませることができたハーマンは先頭打者にボール先行でひやひやしましたが追い付いた直後の大事なイニングにいい仕事をしてくれました。
佐々木千は柳田にシフトの裏をかかれてのヒットからピンチを迎えるも周東のボーンヘッド、と言うよりは栗原のミスにその栗原のセーフに見えた三盗失敗と田村に助けられての連日の白星は恥ずかしかったでしょうが、ここまでの奮投へのプレゼントみたいなものです。
田村は八回のチャンスに代打を出さなかったのにムッとしていたのですが佐藤都だったら刺せたかどうか、そして九回に佐藤都が代打で値千金の弾丸ライナーを叩き込んだのですから井口監督の判断が正しかったわけで、今日は両監督の判断が試合を決めたことになります。
勝てなかったけれども負けも免れた美馬はストレートは走っていましたしフォークもキレがありましたが、どうした加藤、あれだけ上下左右に幅広いリードをしていたのにこのカードではロッテな配球になってしまって三森に粘られたのも、栗原と中村晃にレフト前に運ばれたのも外にくるのを見透かされたとしか思えず、首を振らなかったのですから納得ずくではあったにしても、柳田への何球か以外はほとんどが外では美馬は活きません。
明日は中日時代にバッテリーを15試合に組んで7勝6敗、防御率3.87だったロメロをどう導くのか、攻めの配球であってもらいたいです。

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◆8月21日(土) ソフトバンク−千葉ロッテ15回戦(ロッテ7勝6敗2分、18時、PayPayドーム、0人)
▽勝 佐々木千 35試合6勝1S
▽S 国吉 4試合1S
▽敗 岩嵜 40試合2勝3敗6S
▽本塁打 デスパイネ2号(美馬)、佐藤都4号(岩嵜)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、東妻、ハーマン、佐々木千、国吉—加藤、田村
ソフトバンク 石川、嘉弥真、甲斐野、板東、岩嵜、田中—甲斐、高谷

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