昨日に井上が手術を受けていたことが発表されました。
右手関節三角繊維軟骨損傷関節鏡下縫合術とは長ったらしいですが右手首の靱帯のような箇所とのことで、実戦復帰まで5ヶ月は目論見どおりであっても来季の開幕には間に合わなさそう、そうでなくてもバットが湿っていた今季ですので厳しさが増したことになります。
6月にファールフライを捕りにいってグラウンドに手を突いたのが原因か、そこで抹消されて以降は二軍戦に出場したこともありますが暫くして長らくの消息不明となっての今回の手術ですから、結果的にはもっと早く決断をすべきだったのでしょう、一日でも早い完治そして復帰を願うばかりです。
復活を待つ
そんな井上も気が付けば来季に33歳とベテランの域に、だからこそ長くかかる手術を回避しようとしたのかもしれません。
チームの中心となっていた89年組も一人欠け、二人欠けと減っていき井上の他には唐川と益田、高濱は生き残れる可能性は低そうで、すっかりと少数派です。
さらにはレアードに進境著しい山口、外野混雑から菅野が守ったりするファーストですから井上の地盤沈下に拍車がかかってしまいそう、冷たい球団査定にバッティングが狂ってから久しく、台頭のきっけかは井口監督でしたがここのところは出番も右肩下がりです。
トレードもありだと考えていましたしタブロイド紙では中日の打線強化の候補として挙げられたりもしていましたが、これでその目は無くなったでしょう。
もうロッテで復活するしかないわけで、ライバルは多いですし治癒はもちろんのことバッティングを元に戻さなければならず、それでもアジャを待ちます。