平良を下す

やたら対戦が残っていて面倒くさい西武とのまず敵地での初戦、難敵平良を下しました。
ソフトバンクがサヨナラ負けを食らいましたが楽天がまさかの山本を攻略してCS争いは混沌としたままですが、とにかく勝つしかありません。
明日は佐々木朗vs隅田で負けられないマッチアップですが引き続き球数制限は70球程度か、所沢で投げるのは初めてらしく今日と同じく早めの援護が必須です。

時計の針が動き出した

行方不明者と同じく記事にすると動き出す、ポランコが半月弱ぶりの一発でホームランダービーの単独トップに立ちました。
前の打席の似たような打球が届かなかったので実況が淡々とそれでまた届かないかと思いきや余裕のスタンドイン、まさにパワーです。
試合中のホームラン談話は例によって関西弁がお立ち台では流暢な標準語、落合の名前を聞いたことがあるってホントかよ、ここまできたら貪欲に狙いましょう。
一方で浅村、ソフトバンク勢は大人しかったですが万波が先頭打者弾&サヨナラ弾と派手な再起動をかまして、核弾頭での起用はタイトルを意識した新庄監督の思いやりか、こちらの残り試合は最多ですがCS争いをしているだけに歩かされるケースも増えそうで予断を許しません。
試合の流れとしては六回の追加点が大きかった、ブロッソーの打球は切れ目に当たって妙な跳ね方をしたため仕方ないにしても山口のそれは足を考えれば余裕なはずが軽率にも思える珍しく源田のやらかしで、二死からの得点でしたし平良の挙動は「打ち取った」だったことで次の対戦に引きずってくれよと願います。
そんなこんなでポランコもそうでしたが岡も初球を見逃さずに、得点イニング以外はほぼノーチャンだっただけに珍しく効率のいい攻撃となりました。

秋の美馬が始まる?

まだまだ暑いですが、今月の美馬は好調が続きます。
今日は5回3安打零封で四回までは美馬らしいのらりくらりは僅かに48球、五回にバタバタしての降板となりましたが最低限の仕事をしてくれました。
スライダーを思うように制御できていてそして外崎、ここまで痛い目に遭わされていましたが絶不調のようでナイスアシストです。
五回のピンチにバントを失敗した柘植にファールで粘られましたが凌いだのも大きかった、あそこで歩かせていたら燃え上がっていたかもしれません。
そんな美馬の交代は「熱中症みたいな症状が」とは吉井監督ですが敢えて弱みを明かさなくてもよかったかな、前日の流れで「屋根はあるけど早めにね」ぐらいのことは言えたでしょうに、展開から気持ちに余裕が無かったわけでもなくネタ的にちょっと残念ではありました。

守護神交代・・・では無い

横山、澤村、ペルドモと継いで、最後を締めたのは岩下でした。
4点リードだったことで益田ではなかった、にしても前回の醜態もありメンタル的な調整登板には最適なシチュエーションに思えたのですが、さてさて、まだ2試合あるため温存したのであって次に普通に益田を投入はそれはそれで怖かったりもします。
そして守護神交代に向けての岩下のテストでも無さそう、とは横山がピンチを迎えたときにブルペンにいましたし、ここまでほぼ連投が無い岩下です。
ただ来季となればどうだろう、本人の先発志向が強いためリリーフでの起用を考えれば守護神の餌をぶら下げるのもありかもしれません。

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◆9月16日(土) 西武−千葉ロッテ18回戦(ロッテ12勝6敗、13時、ベルーナドーム、22,525人)
▽勝 美馬 16試合3勝8敗
▽敗 平良 21試合10勝7敗
▽本塁打 ポランコ24号(平良)、愛斗4号(澤村)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、横山、澤村、ペルドモ、岩下—田村
西武 平良、青山、佐藤隼、ボー—柘植、古市

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