吉田が支配下選手登録をされました。
数字が伴っていなくて首を傾げた二保とは違ってここまで14試合1勝2敗4Sで防御率が1.32、かつての実績もあって妥当な二桁復帰でしょう。
映像で見た感じではその数字ほどに抜群という感じもありませんでしたが、まだ今季で27歳、奇しくもオリックス時代に背負っていた66の澤田が無くてはならない存在に昇華していて吉田もそれに続きたい、オリックスの編成担当にぎゃふんと言わせましょう。
助っ人に与えるなどあまり重視がされていないようにも思えて54と予想していましたが二保、国吉との並びの93、活躍すれば軽くなるはずです。
昇格はいつ?
連日の延長十二回でこのタイミングでの支配下選手登録は当然に即一軍昇格、とならなかったのが意外で、この日は菊地、高野脩で凌げると考えて田中晴を中村稔とともに支えるべく上がってくるのか、もしこのカードで投げなかったらちょっと笑っちゃいます。
二保がそうでしたがチーム事情とはバラバラに動いていることにもなってしまって、このあたりがソフトバンクとの大きな違いでしょう。
いや、きっと晴れの舞台はすぐそこに、僅差でなければ勝っていようが負けていようが二番手、三番手で投げる吉田を楽しみに待ちます。
あとは石川歩、河村
これで支配下選手登録は68人となりました。
ここまで順調にイニング数を伸ばしている石川歩はよほどでなければ確実で、河村が微妙ですが背番号を空けていることからして濃厚でしょう。
そうなると枠が無くなって菅野は届かずか、高部が一軍に復帰して藤原も再始動して外野手のニーズが無いのもありますし、.245も迫力がありません。
防御率が5.19の土肥、4.50の古谷はオフを心配しなければならない状況ですし、他は20歳前後、今すぐどうこうという存在はギリ永島田ですがちょっと停滞気味になっていて石川歩らを押しのけるには至らず、永島田らにとっては二保の先走りと使えないコルデロ、フェルナンデスの枠埋めに恨み節です。