シーズンに入れば基本は週に6試合ですから月曜日はオフなのでしょう、石垣島が4勤1休でしたから月末まで続く二軍はともかくとして沖縄本島遠征チームは超絶時短キャンプだったのですから6勤1休でよかったようにも思うのですが、しかし一二軍の選手の入れ替えやスタッフなどの都合もあり仕方がありません。
そうなれば開幕まではキャンプ中とは違ってずっと体を動かしているわけではないほぼ週5試合でなのですから休日も工夫して欲しかったりもして、石垣島とは違って休日に個別練習ができる環境でも無いでしょう、ファンとしても福浦のユニフォームに45万円の値が付いたぐらいの話題が寂しすぎます。
辛く苦しくても
選手にとって平均現役年数は10年に届かず、福浦のように20年以上もプレーできる選手はほんの一握りです。
それだけにユニフォームを着ているときは24時間365日の野球漬けであってもらいたく、スキャンダルなど起こしている場合ではないでしょう。
ここのところはNPBから離れても独立リーグという選択肢もあり、ざっと調べてみたところ一昨年には栃木の西岡など5人だったものが昨オフにはやはり栃木の成瀬など7人、今オフは埼玉の由規など12人と右肩上がりですから一見するとその門戸が広がりつつあるようにも思えます。
しかし一方で独立リーグからNPBに復帰をした選手は昨季の歳内が話題になりはしましたが、山田がロッテに入団をしたのが最初でその後に正田、小林宏、金森、藤川、三家、岩本、古村などやたらロッテ絡みが多く、面白いところではカラバイヨなどがいますが数えるほどでしかありません。
例えばそのカラバイヨが独立リーグで151発ですからレベルは推して知るべしで、NPB経験者がさらに経験を積んで上手くなるには厳しい環境なのでしょう。
そういったところでは三家のように20代そこそこであればまだ可能性は高まるのでしょうが、今オフも若くて20代半ばですから相当に厳しいと思います。
もちろんNPB復帰が全てではありませんがそこを目指すのであればむしろ今を大切にしてもらいたく、辛く苦しくても人生からすればほんの一瞬です。