来春も時短キャンプです。
26日までの日程がまず目に飛び込んできてやっと、と喜んだのもつかの間で、13日には糸満での二次キャンプが始まります。
よって一次キャンプは6日と12日が休日で12日が移動日となり実質的に10日間でしかなく、何日かでも雨が降ろうものなら形ばかりになってしまうでしょう。
育成レベルの若手だけではなくベテランと助っ人も13日以降に石垣島に残るにしても、いわゆる主力は2月半ばから実戦モードとなります。
がっかり・・・
想定外の監督就任となれば既に敷かれていたレールを走るしかなかった吉井監督、だと思っていた、思いたかったのですが、どうやら違ったようです。
糸満は施設整備をしてくれているためおそらくは複数年契約で大枠をいじれないなどの事情があるにせよ、井口監督と同じく吉井監督もメジャー経験者でメジャーでは2月半ばから始まるスプリングトレーニングは月末近くに練習試合が始まるのが一般的となればそれに倣うところがあるのでしょう。
しかしメジャーとNPBは違う、自己責任の下でシーズンを戦い抜く体作りを自主的にできる選手ばかりではないです。
吉井監督も「あれほど気遣って起用しても」と嘆いていたはず、さてさて、同じ嘆きを繰り返すのかそれとも糸満に連れて行く選手をいじって変化を見せてくれるのか、そもそも助っ人はいつ来日するのかさせるのか、ポジションが変わる選手が多いことで試合を重ねたくはあれど緩い地盤の上に堅固な家は建ちません。