ブルーな週末

厳しいマッチメイクだったので3タテを食らわなかっただけよかったと思うべきなのか、二木ありがとう、大勝、接戦負け、大敗、右肩下がりでした。
とにもかくにも週末に負けるってのはチームにとってもファンにとっても、自分は毎日が日曜日ですが、週明けが気鬱になってしまいます。
それにしても美馬は何なんだろう、今季は五回、六回に捕まるケースが多くスタミナ的にしんどくなってくる30代半ばですから100球と言わず80球を目処になんてのが今日は四回を終えて51球、そして五回に致命的な2失点ですので酷暑でガス欠に拍車がかかったのであれば夏休みを取った方がいいのかもしれません。
もっともいきなりエラースタートで山口の動きもどうよ、打ち取った打球がアンラッキーヒットになったり言うほどに捉えられた感じは無く、しかし逆に言えばだからこそ拙いのかもしれないとは総合力で勝負は相手からすれば何となく抑えられていたものが何となく打てている、突発性炎上症候群が重患です。
そして八木、佐々木千、小沼が完全に試合を壊してしまい、八木は持ち直したかと思えば廣畑の背中がチラチラと、佐々木千は投げられるようになっただけで満足しなければならないのか、そしていいところで投げさせるステージに入ったかと思った小沼は壁に激突して大破です。

ネタを提供してくれるわ

打線は二死から連続四球に井上が外に落ちるボールを上手く拾って先制タイムリー、のスミイチで終わりました。
その後はチャンスらしいチャンスも無く、これだけ点差が開けばただ打つだけしかないので妙味も無く、ようやく八回に先頭岡のツーベースで久々の得点圏もそこから一歩も進められず、そして九回はこの点差で盗塁だったのかランエンドヒットだったのか、空振りをした岡の表情を見ると当てられなくてしまったというものでは無く、まさかの角中の単独か、岡か角中がサインを間違えたのか、どうあれ無様な幕切れです。
盗塁であれランエンドヒットであれ、そんな動きをするのであればその前にレアードに代走を出しておけよと、中途半端の極みでしょう。
そして話題の藤岡は分母が小さいにせよ今季に左腕からノーヒット、そして田嶋は左打者を1割台に抑えて右打者には3割台に打たれて、このデータ無視のスタメン起用は流れを変えてしまう軽率なエラーに2タコで交代は前日と同じ、しかし茶谷に打席は与えられません。
そもそも交代にしても懲罰なり打てないから、ではなくまたスタメンで起用するために0割台に落ちるのを先送りにするため、なんてうがったりもしています。

浦和もブルー

この週末は浦和もブルーでした。
昨日は廣畑が6回6安打4四球で6失点、久しぶりの国吉は1回零封も3四球でストレートが140キロ台前半しか出ておらず、そして今日は鈴木が5回1/3のイニング途中での交代は8安打4四球6失点で121球も投げて、そもそも廣畑も鈴木も先発で育てるのにはグッときません。
先発と中継ぎを右往左往でどこか藤岡貴になってしまう不安の鈴木はしかしその藤岡貴にも至らない可能性がぞわぞわと、140キロ台半ばから後半が出ていたようなのでそこはまだ大丈夫っぽいですが、どうも性格的に投の安田じゃないか疑惑が高まっています。
河村、古谷、中森らの行方不明もありますし一軍の先発陣は若手が揃いつつあるもチーム全体を見ればそうでもないのか、情報がもうひとつ足りません。

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千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 1
オリックス 1 1 0 0 2 1 1 4 X 10 16 0

◆7月10日(日) オリックス−千葉ロッテ15回戦(オリックス8勝7敗、16時1分、ほっともっと神戸、28,821人)
▽勝 田嶋 12試合5勝3敗
▽敗 美馬 12試合4勝6敗
▽本塁打 中川圭2号(小沼)、小田1号(小沼)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、八木、佐々木千、小沼—松川、佐藤都
オリックス 田嶋、阿部、黒木—若月

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